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オーストラリアの海岸で死んでいたワニ、そこへ現れたのは?

オーストラリアの海岸で死んでいたワニ、そこへ現れたのは?
Instagram/amazing.sharks

オーストラリアの海岸で死んだワニが打ち上げられ、そこに意外な動物が現われ、食べる様子が撮影された。

 

仰向けになって死んでいたワニ

 

その映像が撮影されたのは12月13日、場所はオーストラリア北部の準州、ノーザンテリトリーにある町、Nhulunbuyのタウンビーチとされている。

 

その日、海岸の波打ち際には、死んだワニが白いお腹を見せて、仰向けに横たわっていたという。

 

そこへゆっくりと大きなサメが現われ、浅瀬でワニを咥え込むと、そのまま海の中へ引きずり込み、激しく水しぶきを立たせながら食べ続けたそうだ。

 

 

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衝突する可能性はあるが、珍しい状況

 

海洋生物の調査研究を行っている「アメリカン・オーシャンズ」によれば、サメ​​とワニはどちらも食物連鎖の頂点に君臨する捕食者であり、沿岸水域などの共有環境で遭遇する場合があり、領土(縄張り)や資源(獲物など)を争って衝突する可能性があるという。

 

たとえば、同じ獲物の死骸を見つけた場合、サメとワニとの間で争いが起こる可能性があるそうだ。

 

ただし、どちらの捕食者も狩猟技術や獲物の好み、生息地が異なる傾向があるため、両者の対決を目撃することは、それほど一般的ではないという。(了)

 

出典元:USA TODAY:Incredible video shows shark feasting on crocodile in Australia(12/18)

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