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車内で薬物のパイプを持ったアライグマを発見、警察官もびっくり

車内で薬物のパイプを持ったアライグマを発見、警察官もびっくり
Facebook/Springfield Township Police Department

アメリカのオハイオ州で、警察官が取り調べを行っている際、車の中で薬物のパイプを持ったアライグマが見つかった。

 

無免許運転の取り締まり中に目撃

 

オハイオ州・スプリングフィールド・タウンシップ警察の警察官は5月5日、免許停止中だったにも関わらず、車を運転していたビクトリア・ヴィダル容疑者(55歳)を検挙した。

 

その際、警察官は車内を見て、ペットのアライグマ「チューイー」に気づいたという。

 

しかも当時、「チューイー」は薬物用のパイプを鼻に近づけて、まるでくわえているようだったそうだ。

 

Facebook/Springfield Township Police Department

車内から大量の覚醒剤も発見

 

その後、警察官は車内を捜索。この結果、大量の覚醒剤、クラック・コカイン、そして使用済みのガラスパイプ3本を発見したという。

 

結局、「チューイー」の飼い主であるヴィダル容疑者は、薬物所持や薬物関連器具所持、そして免許停止中の運転で逮捕され、起訴された。

 

スプリングフィールド・タウンシップ警察は、フェイスブックへの投稿で、次のように述べている。

 

「警察官は不測の事態に備えるよう訓練されていますが、アライグマが覚醒剤パイプを持っているのを発見したのは初めてです!この事件でアライグマが負傷することはありませんでした」

 

警察は、「チューイー」が薬物検査で陽性反応を示したかどうか、またヴィダル容疑者に返還されるかどうかについては明らかにしていない。

 

ただオハイオ州では、アライグマを飼うには許可を得る必要があるそうだ。(了)

 

出典元:NYPost:Pet raccoon with meth pipe in his mouth found in driver’s seat during traffic stop that led to big drug bust: ‘A first!’(5/6)

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