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車椅子生活と思われたオノ・ヨーコさん、1日約6キロも歩くとツイート

車椅子生活と思われたオノ・ヨーコさん、1日約6キロも歩くとツイート
Wikipedia/オノ・ヨーコ

オノ·ヨーコさんは現在89才。歩行困難で車椅子生活との噂があったが、最近、鬱を追い払うためにせっせと歩いていることをツイートした。

 

80街区を歩く

 

ヨーコさんは1月26日、ツイッターにこう書き込んだ。

 

鬱から抜け出すためにやっていることがある。大体80街区(city block)を歩いている。そうすると本当に気持ちが高まる。

 

「街区」とは、通りに囲まれた1区画(ブロック)のこと。海外メディアによれば、ヨーコさんが住んでいるニューヨークでは1街区の(南北の)平均距離は約264フィート(約80m)だそう。ここから計算すると、彼女が歩く80街区の距離は約4マイル(約6.4km)ということになる。

 

ヨーコさんはここ数年、公の場に姿を表すことがほぼなくなっている。そのため、健康状態が良くないのではないかという噂があった。

 

明かされていない病気

 

2017年にヨーコさんは、全米音楽出版社協会から「Centennial Song award(世紀の曲賞)」を贈られ、式典に出席したが、その時、息子のショーン·レノンさんが押す車椅子に座っていた。

 

受賞のスピーチでは「この病気になったことで多くのことを学んだ。その経験に感謝している」と話した。だが、病気についてそれ以上具体的なことは言わなかった。

 

さらに、2018年、2019年にも、ショーンさんや介護人に付き添われ、車椅子や杖を使うヨーコさんの姿が撮影されている。

 

結局、どういう病気かは今も分からないのだが、2020年にメディアが彼女に近い人に取材したところ、「(ヨーコさんは)24時間のケアが必要で、住居のあるダコタ·ハウスから出ることはほとんどない」とのことだった。

 

オノ·ヨーコさんは1933年生まれの前衛芸術家、音楽家、平和運動活動家。ビートルズのメンバーだったジョン·レノンと結婚し、共に平和活動、創作活動を行ったことでも知られている。(了)

 

出典元:New York Post:Yoko Ono claims she takes 4-mile walks — despite being ‘wheelchair-bound’(1/27)
出典元:Wikipedia:オノ·ヨーコ

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