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イスラエルの航空会社の事務所、ドアなどが赤く塗られる

イスラエルの航空会社の事務所、ドアなどが赤く塗られる
X_Taoufiq TAHANI

フランスのパリにあるイスラエルの航空会社の事務所が赤く塗られ、抗議の言葉が書かれたという。

 

「ジェノサイド航空」

 

その航空会社とは「El Al」とされ、パリにある事務所の扉などが、8月6日の夜から7日にかけて赤く塗られたと考えられている。

 

また扉や壁には「フリー・パレスチナ」や「El Alジェノサイド航空」といった言葉も書かれていたそうだ。

 

イスラエルの運輸大臣であるMiri Regev氏は、SNSにおいて、この行為を強く非難し、フランス警察に犯人を突き止め、強力な措置をとるよう要請した。

 

従業員に危険はなし

 

「El Al」によれば、建物に誰もいない時に赤く塗られたとし、従業員に危険はなかったという。

 

また「El Al」も、反ユダヤ主義に基づくあらゆる種類の暴力行為を非難した。

 

フランスの警察は、この破壊行為が人種や民族、国籍、宗教に基づいて行われたとし、すでに捜査を始めているという。

 

6月の初めには、やはりパリにある複数のイスラエルの施設が、緑色のスプレーをかけられたそうだ。(了)

 

出典元:France24:Israeli airline’s Paris offices daubed with red paint, slogans(8/8)

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