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中国の武漢で行われた女子テニスの試合で、ある選手がラケットを乱暴に投げた。

武漢オープンの準決勝の試合

その選手とは、ベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ選手だ。

彼女は10月11日、中国の武漢オープンの準決勝の試合で、ジェシカ・ペグラ選手と対戦。

第3セットでは、2ゲーム連続でサービスゲームをブレークされてしまい、サバレンカ選手は思わずラケットをベンチに向かって投げつけたという。その瞬間がこちら。

btw saba prawie zabiła ballboya!!!1111111!!!!!!!! pic.twitter.com/9HTpRpj31l

— aga🪻 (@dfonbp) October 11, 2025

審判から警告を受ける

サバレンカ選手のラケットは、カメラマンと近くのボールボーイのどちらにも当たらず、ベンチにぶつかってコートの方へ跳ね返ったそうだ。

サバレンカ選手は手を挙げて、すぐに謝罪し、審判から警告を受けたが、もし誰かにラケットがぶつかっていたら、おそらく失格になっていたと考えられている。

結局、試合は「2-6」「6-4」「7-6」でペグラ選手が勝利し、サバレンカ選手は準決勝で敗退した。

世界ランキング1位のサバレンカ選手は、2018年、2019年、2024年に続く4度目の優勝を目指していたという。（了）

出典元：MailOnline：Furious Aryna Sabalenka launches her racket towards a BALL KID in astonishing outburst as world No 1 crashes out to billionaire American tennis heiress(10/11)