ニューヨーク市で殺人事件ゼロの日が継続、これまでの最長記録に並ぶ

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アメリカのニューヨーク市では、殺人事件が全く起きなかった日が長く続き、これまでの記録に並んだという。
12日間、殺人事件が起きず
ニューヨーク市警察のデータによると、11月25日から12月6日までの12日間、殺人事件が発生しなかったという。(出典元の記事では12月7日となっているが、後段の説明と矛盾するため、6日までとしている)
これは、殺人事件ゼロが続いた2015年の最長記録と並ぶ日数とされている。
しかし12月7日の夜、ブロンクスにある市営アパートの階段で38歳の男性が射殺されたことで、この記録が途絶えたそうだ。
11カ月間でも銃撃事件が記録上最少
ニューヨーク市警察のデータによると、今年の11カ月間で、ニューヨーク市では銃撃事件発生件数(652件)と銃撃被害者数(812人)についても、記録上最少となったという。
11月の殺人事件発生件数も16件と過去最低を記録し、2018年の記録に並んだそうだ。
ニューヨーク市警察のジェシカ・ティッシュ警察本部長は、声明で次のように述べた。
「今年、暴力犯罪を過去最低水準にまで減らすために、多大な犠牲を払ってくれたニューヨーク市警の職員の皆様に感謝します」
トランプ政権は今年8月、詳細なデータも示さず、ワシントンD.C.で犯罪が多発しているとして州兵を派遣。その後も、ニューヨーク市に州兵を派遣することを検討していたという。(了)
出典元:ABC News:New York City ties its record for longest stretch without a homicide(12/9)


























