米共和党の議員からも、ノーム国土安全保障長官の辞任を求める声

ミネソタ州のミネアポリスで、看護師の男性、アレックス・プレッティさんが移民捜査官に射殺されたことを受け、国土安全保障長官の辞任を求める声が高まっている。
「全く信頼していません」
下院民主党議員の75%以上はクリスティ・ノーム国土安全保障長官の弾劾を支持しており、この数字はここ数日でさらに増加している。
一方、与党共和党の多くの議員はまだ態度を明らかにしていなかったが、共和党のトム・ティリス上院議員は1月27日、記者団からノーム長官を信頼しているかと問われ、「いいえ、全く信頼していません。辞任すべきだと思います」と述べた。
またティリス上院議員は、ノーム長官による強引な移民捜査の手法を「容認できない」「素人っぽい」と評したという。
さらに共和党のリサ・マーカウスキー上院議員も、NBCニュースに対し、ノーム長官は解任されるべきだと語ったそうだ。
政府職員の組合も辞任を要求
また連邦職員最大手の組合である「アメリカ政府職員連盟(AFGE)」も1月26日、クリスティ・ノーム国土安全保障長官と、スティーブン・ミラー大統領首席補佐官の辞任を求める声明を発表した。
「AFGE」のエベレット・ケリー会長は、彼らの移民政策と行動が看護師の死につながったと主張。次のように述べた。
「アレックス氏の殺害前後におけるミラー氏とノーム氏の行動を総合すると、彼らが現在の職務、あるいは国民の信頼を必要とするいかなる職務にも不適格であることは明らかだ」
The American Federation of Government Employees, the largest federal employee union, has issued a statement calling for the resignations of DHS Secretary Kristi Noem and Deputy White House Chief of Staff Stephen Miller.
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— ABC News (@ABC) January 27, 2026
トランプ大統領がノーム長官を追及
トランプ大統領は現時点で、ノーム長官を解任する姿勢を示してはいない。
しかしプレッティさんが射殺された1月24日の夜、トランプ大統領はホワイトハウスで会合を開き、銃撃事件への対応についてノーム長官を厳しく追及したという。
その後、ノーム長官は中部の移民取締業務から南部国境の警備に集中するよう指示され、代わりに彼女と関係が冷え込んでいたトム・ホーマン氏が、ミネソタ州の取り締まりの指揮をすることになったという。
2人の捜査官が発砲
国土安全保障省の報告書によると、アレックス・プレッティさん射殺事件では、2人の捜査官が発砲したという。
そして報告書には、ボディカメラの映像の予備的な調査に基づき、プレッティさんが銃に手を伸ばそうとしたとは、記されていなかったそうだ。
ノーム長官は事件後、「移民捜査官らがプレッティ容疑者の武装解除を試みたが、武装した容疑者は激しく抵抗した」と述べ、彼を「国内テロリスト」と呼んでいた。
一方、テキサス州の連邦判事は1月26日、リアム・コネホ・ラモス君(5)と父親の強制送還を、「訴訟中」であるとして差し止めた。
2人は先週、ミネソタ州での移民取り締まりの一環として拘束され、テキサス州の拘留施設へ送られていた。(了)
出典元:ABC News:Minneapolis live updates: Trump says DHS Secretary Noem won’t step down(1/28)
出典元:ABC News:Kristi Noem met with Trump amid scrutiny over deadly Minneapolis shooting: Sources(1/28)


























