【インド】写真家がゾウをピンク色に染めて撮影、批判が殺到

インドで女性写真家が、ゾウをピンク色に染めて撮影したことで、動物虐待の疑いをかけられている。
昨年11月にインド西部で撮影
その女性写真家とは、スペインのバルセロナを拠点とする、ロシア人のJulia Buruleva氏だ。
彼女は2025年11月、インド西部ラジャスターン州のJaipur市にあるヒンドゥー教寺院で、ピンク色に塗られたゾウの上に女性が座る様子を撮影したという。
そして写真は2025年の12月に、Buruleva氏のインスタグラムに投稿されたが、今年の3月にはSNSで拡散し、さまざまな非難を浴びた。
写真を見たあるユーザーは、「これは芸術ではなく、純粋な動物虐待であり、それを美化することは許されない」と非難。そして現在は、動物愛護活動家からも動物虐待の疑いをかけられているという。
この投稿をInstagramで見る
塗料は無毒で天然由来
一方、Buruleva氏によれば、使用した塗料は無毒で天然由来のもので、塗布時間はごく短く、簡単に洗い流せるものだったという。
また撮影中、ゾウに危害は一切加えられておらず、撮影全体も短時間で、ゾウの日常的な世話と健康管理を担当する飼育員の監督下で行われたそうだ。
しかも当時、ゾウは苦痛の兆候を一切示さず、穏やかでリラックスしていたという。反発を受け、Buruleva氏は次のように擁護した。
「Jaipur市では、ゾウは儀式や装飾、そして日常生活など、文化的な風景の中に目に見える形で常に存在しています。私は、ゾウが毎日塗られているのを見ました。それは地元の伝統の一部でもあるからです」
またゾウの飼い主であるShadik Khan氏も、10分間の撮影のためにゾウに「カッチャ・グラル」と呼ばれる粉末状の天然素材の顔料を塗布したが、撮影後すぐに洗い流したと語っている。
しかしインド森林局の職員は、この事件を認識し、調査を開始したと明らかにした。報道によると、当局は撮影の許可が取得されていたか、動物福祉基準が遵守されていたかを調査する予定だという。(了)
出典元:INDEPENDENT:Elephant painted bright pink for photoshoot prompts investigation in India(3/31)


























