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12歳少年のセラピー豚が隣人に射殺・食肉処理される 隣人3人を逮捕

12歳少年のセラピー豚が隣人に射殺・食肉処理される 隣人3人を逮捕
kerrie.g.cox/Facebook

米・ジョージア州ジャクソン郡で、12歳の少年が飼っていたセラピー用の豚が隣人に射殺され、食肉処理されていたことがわかった。豚は少年にとって精神的支えとなる存在で、家族は強く非難している。

 

隣人3人が射殺に関与した疑い

 

事件が起きたのは、4月30日の夜間。ギャレット・コックスくん(12歳)が飼っていた豚のBootsyが、囲いから逃げ出した直後だ。

 

鳴り響いた銃声に気づいた父親が隣人宅へ向かったところ、3人の隣人がエプロン姿で沸騰した鍋の横に立ち、Bootsyを解体している場面を目撃したという。

 

「どうしてこんなことを?」と聞かれた3人は、「野生のイノシシだと思った」と答えたという。家族は「容疑者らが笑っていた」と主張している。Bootsyの耳には、家畜用の識別タグが付いており、家族は容疑者の説明に納得はしていないという。

 

少年にとってペットを超えた存在

 

Bootsyは、ADHDと自閉症をもつギャレット君にとって大切な存在だった。セラピー豚であると同時に、FFA(Future Farmers of America)の品評会に一緒に参加し、受賞したこともある。ギャレット君はその時のリボンを大切に保管しているそうだ。

 

kerrie.g.cox/Facebook

 

事件後、家族によるとギャレット君は「泣き続け、食事も取れず、感情が不安定になっている」とのこと。豚は家族によって、自宅近くに埋葬された。

 

動物虐待で逮捕・起訴

 

容疑者は Mai Kia Vang-Moua(54歳)、Maysy Moua(59歳)、Kee Moua(33歳)の3名だ。容疑者は ラオス・ベトナム・タイ北部の山岳地帯にルーツを持つHmong(モン族)系住民で、難民再定住によってジョージア州に定着したコミュニティの出身だ。

 

地域では野生のイノシシによる農業被害が深刻で、モン族系コミュニティでは狩猟文化が根付いているとされる。

 

容疑者らはBootsyを野生と誤認したと主張しているが、家族によると、Bootsyには識別用のタグが付けられており、野生のイノシシとは明確に区別できたはずとのこと。

 

事件は地元保安官事務所から州当局へ引き継がれ、3人は重罪の動物虐待で逮捕・起訴されている。(了)

 

出典元:Fox5「Jackson boy loses therapy pig in neighborhood shooting」(5/4)

出典元:New York Post「Three ghoulish neighbors allegedly killed boy’s therapy pig, then were found in aprons near boiling pot of water」(5/6)

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