世界最高齢のゾウガメ、「ジョナサン」が死亡したとの偽情報が拡散

193歳になるゾウガメの「ジョナサン」が死亡したとの誤った情報がネットで拡散し、多くの人々が騙されてしまったという。
多数の哀悼のコメント
世界最高齢の「ジョナサン」は、アフリカ大陸の南西部、南大西洋に浮かぶイギリス領の島、セントヘレナ島で暮らしてきた。
しかし4月1日、SNSで「ジョナサン」が死亡したとの情報が拡散されたという。
その情報は「X」に投稿され、4月2日までに200万回近く閲覧されており、多くの人が哀悼の意を示すコメントを送ったそうだ。
しかも投稿者は、仮想通貨での寄付を募っていたという。
Reports on April Fools’ Day of the death of the world’s oldest living land animal, a 193-year-old tortoise called Jonathan, were greatly exaggerated. Jonathan is still kicking — albeit slowly — on the island of St. Helena. https://t.co/Onjo63eTO9 pic.twitter.com/MpWrukhinB
— ABC News (@ABC) April 2, 2026
獣医師を名乗る人物が投稿
その投稿は、「ジョナサン」を世話してきた獣医師、ジョー・ホリンズ氏を名乗る「X」のアカウントで行われたという。
しかしホリンズ氏本人は、自分が投稿したことを否定。さらに現在も「ジョナサン」が生きていると明らかにした。
ホリンズ氏は後にFacebookで、自分は「X」のアカウントすら持っておらず、もっと悪質な企みが進行していると指摘。「エイプリルフールですらない。デマが出回っている。犯人は仮想通貨での寄付を募っている。これは詐欺だ」とコメントした。
その後、セントヘレナ島政府も、4月2日に撮影された「ジョナサン」の写真を公開。その写真には、「ジョナサン」が島にある総督公邸の敷地内を歩き回っている様子が写っていた。
「ジョナサン」は1832年頃にインド洋にあるセーシェル諸島で生まれたと推定されており、1882年、約50歳の時にセントヘレナ島に連れてこられたという。
そして「ジョナサン」はギネス世界記録により、現存する最高齢の陸上動物、そして史上最高齢のカメとして認定されている。(了)
出典元:ABC News:World’s oldest tortoise very much alive despite death rumors(4/2)


























