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世界最高齢のゾウガメ、「ジョナサン」が死亡したとの偽情報が拡散

世界最高齢のゾウガメ、「ジョナサン」が死亡したとの偽情報が拡散
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193歳になるゾウガメの「ジョナサン」が死亡したとの誤った情報がネットで拡散し、多くの人々が騙されてしまったという。

 

多数の哀悼のコメント

 

世界最高齢の「ジョナサン」は、アフリカ大陸の南西部、南大西洋に浮かぶイギリス領の島、セントヘレナ島で暮らしてきた。

 

しかし4月1日、SNSで「ジョナサン」が死亡したとの情報が拡散されたという。

 

その情報は「X」に投稿され、4月2日までに200万回近く閲覧されており、多くの人が哀悼の意を示すコメントを送ったそうだ。

 

しかも投稿者は、仮想通貨での寄付を募っていたという。

 

獣医師を名乗る人物が投稿

 

その投稿は、「ジョナサン」を世話してきた獣医師、ジョー・ホリンズ氏を名乗る「X」のアカウントで行われたという。

 

しかしホリンズ氏本人は、自分が投稿したことを否定。さらに現在も「ジョナサン」が生きていると明らかにした。

 

ホリンズ氏は後にFacebookで、自分は「X」のアカウントすら持っておらず、もっと悪質な企みが進行していると指摘。「エイプリルフールですらない。デマが出回っている。犯人は仮想通貨での寄付を募っている。これは詐欺だ」とコメントした。

 

その後、セントヘレナ島政府も、4月2日に撮影された「ジョナサン」の写真を公開。その写真には、「ジョナサン」が島にある総督公邸の敷地内を歩き回っている様子が写っていた。

 

「ジョナサン」は1832年頃にインド洋にあるセーシェル諸島で生まれたと推定されており、1882年、約50歳の時にセントヘレナ島に連れてこられたという。

 

そして「ジョナサン」はギネス世界記録により、現存する最高齢の陸上動物、そして史上最高齢のカメとして認定されている。(了)

 

出典元:ABC News:World’s oldest tortoise very much alive despite death rumors(4/2)

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