ウクライナ全土でロシア軍の攻撃により、17人が死亡、100人以上が負傷

ウクライナでは4月16日、各地でロシア軍のドローンとミサイルの攻撃を受け、数多くの人々が殺害された。
700機近いドローンとミサイルで攻撃
ウクライナ空軍によると、ロシア軍は16日、ウクライナへ向けて700機近いドローンと数十発の弾道ミサイル、及び巡航ミサイルを発射したという。
首都のキーウでは16日の午前2時30分頃、空襲警報が鳴り響き、その後まもなく爆発音が聞こえ始めたそうだ。
ロシア軍の攻撃により、キーウでは12歳の少年を含む4人が死亡。南部のオデーサでは9人が殺害され、中部のドニプロペトロウシク州では3人、南部のザポリージャ州では1人が死亡した。
またウクライナ各地で、100人以上が負傷したという。
A Russian attack on Kyiv injured 58 people and killed 4 – a 12-year-old child, a woman, and two car showroom security guards.
Among the injured are three police officers, four medics, and two foreign nationals.
Seventeen apartment buildings, 10 private homes, a hotel, an office… pic.twitter.com/LQtm8F1DBd
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 16, 2026
Kyiv
📷: libkos pic.twitter.com/aft2hJSvdE
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 16, 2026
Almost 700 Russian drones attacked Ukraine throughout the day, the previous evening, and overnight.
19 ballistic and more cruise missiles were launched last night.
As of now, around 100 people are reported injured in this large-scale Russian attack.
📹: Dnipro 💔 pic.twitter.com/rnruWqLnLP
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 16, 2026
「パトリオット」が枯渇
ウクライナのゼレンスキー大統領はすでに、アメリカ製の「パトリオット」防空ミサイルが事実上枯渇したと警告しており、今回のロシア軍の攻撃は、その直後に行われたそうだ。
ウクライナ側は、イランが湾岸諸国にあるアメリカ軍基地などにドローン攻撃を行い、迎撃のために「パトリオット」ミサイルが消費されたと見ている。
ゼレンスキー大統領は、自国の防空能力強化を目指し、4月14日と15日にドイツやノルウェー、イタリアを訪問。また敵のドローンを撃墜できる、革新的なドローン迎撃機を開発し、複数の湾岸諸国と長期軍事生産協定を締結した。
ウクライナ軍は、「パトリオット」ミサイルの安価な代替品も開発しているが、弾道ミサイルを迎撃できるこのミサイルに匹敵する能力は、今のところないという。
ゼレンスキー大統領は4月16日にオランダで国際賞「4つの自由」を受賞した際、国際社会に対し、ウクライナへの経済的・軍事的支援を継続するよう求め、ロシアの攻撃による最新の犠牲者のために黙祷を捧げたという。(了)
出典元:The Guardian:At least 17 people killed in Russia’s deadliest attack on Ukraine this year(4/16)

























