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フランス軍がロシアのタンカーを拿捕、制裁逃れの「影の船団」か?

フランス軍がロシアのタンカーを拿捕、制裁逃れの「影の船団」か?
X_Emmanuel Macron

フランス軍は10月12日、ロシアの「影の船団」と疑われる船舶を拿捕した。

 

詳細な調査を行うため島へ向かう

 

フランス軍は12日、インド洋にあるフランス領のレユニオン島の南約450海里の地点で、ロシアのタンカー「DFピーク」号を拿捕したという。

 

この時、フランス軍兵士はヘリコプターからタンカーに乗り込み、制圧し、臨検を行ったそうだ。

 

現在、この船舶はフランス検察の決定により、詳細な調査を行うため、レユニオン島へ向かっているという。

 

米・英・EUの制裁対象

 

この船舶は以前、「カリーニングラード」という船名で航行していたが、ウクライナ侵攻を理由に、2024年にはアメリカとイギリス、EUの制裁対象になっていた。

 

ロシアは通常、こうしたタンカーに様々な国の偽旗を掲げて航行することで、真の所有者、積荷、航行状況を隠蔽し、制裁を回避している。

 

そしてEUは、偽造船籍を利用してロシア産原油を輸送するタンカーに対し、洋上での臨検を含む厳しい措置を講じており、フランス軍が拿捕したロシアのタンカーは今回で、5隻目になるという。

 

フランスのマクロン大統領は12日の夜、SNSで「フランスは、世界のどこにいようとも、影の船団と戦う決意だ」と述べ、同船団が偽旗を掲げ、違法な燃料輸送に関与している疑いがあると指摘した。

 

一方、在フランス・ロシア大使館は、タンカー「DFピーク」号の拿捕が「海賊行為」であり、国際法に対する明白な違反であると非難したという。(了)

 

出典元:REUTERS:France seizes another ‘shadow fleet’ tanker; Russia decries ‘piracy’(10/13)

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