アドルフ・ヒトラーの山荘で火災、放火の容疑でドイツ人の男を逮捕

ドイツ南部のバイエルン州にある、ヒトラーの山荘で火事が発生し、放火の容疑で男が逮捕された。
「鷲の巣」と呼ばれた山荘
この火災が発生したのは10月23日の夜、場所はバイエルン州、オーバーザルツベルクの山頂にある、ヒトラーのかつての山荘だった「ケールシュタインハウス(Kehlsteinhaus:鷲の巣)」とされている。
この山荘は1939年にナチスによって建設され、ヒトラー時代の数少ない無傷の建造物の1つだったという。
しかし23日の夜、火災の通報を受けた消防隊、約200人が派遣され、消火活動に当たったそうだ。
A man has been arrested after a fire broke out at Hitler’s former Alpine retreat, the Kehlsteinhaus, on Friday night. Difficult terrain hampered firefighting efforts, with the blaze still burning on Saturday morning. https://t.co/xSN2aGT8u0
— Al Jazeera English (@AJEnglish) October 24, 2026
地形や気候により、消火活動が難航
警察によると、消防士が現場に到着した時には、建物が「完全に炎上」しており、炎は空高く舞い上がっていたという。
またこの建物は標高1834mという高地にあり、強風と雨、そして今年最初の雪に見舞われたことで消火活動が難航し、消防隊員は数時間後に撤退を余儀なくされたそうだ。
結局、火災は翌日まで続き、午前中には鎮火したように見えたものの、建物はほぼ全焼したという。
当時、建物内には誰もおらず、負傷者も出ていない。
ドイツのメディアは当初、捜査当局が放火を疑っていると報じており、その後、警察は放火の容疑で、ドイツ人の男(33)を逮捕したと明らかにした。
放火の動機は判明していないが、容疑者は精神疾患の兆候を示しており、取り調べの後、精神科施設に送られたという。(了)
出典元:The Guardian:Suspect arrested over fire at Hitler’s ‘Eagle’s Nest’ retreat in Bavaria(10/24)


























