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ガンジーは差別主義者だった?彼の像がアフリカの大学から撤去される

ガンジーは差別主義者だった?彼の像がアフリカの大学から撤去される
Twitter/Kobby Jewel

インドの独立運動を率いた、世界的に有名なマハトマ・ガンジー氏の像が、アフリカの大学から撤去された。

 




像の撤去を求める嘆願が行われる

 

ガンジー氏の像が設置されていたのはガーナの首都、Accraにあるガーナ大学とされている。

 

この撤去を求める嘆願は、インドのプラナブ・クマール・ムカルジー前大統領が2016年に除幕式を行ってからまもなく、大学の教職員や学生らによって始められたという。

 

その嘆願書では、ガンジー氏が「差別主義者」であり、アフリカの英雄の像を初めに設置すべきだったと主張しているそうだ。

 

そして12月12日(現地時間)、このガンジー氏の像が、もともとあった大学内の中庭から撤去された。

 

ガンジーの過去の発言とは?

 

ガンジー氏は20世紀を代表する人物の1人であり、当時イギリスの植民地だったインドにおいて非暴力主義を貫き、独立に導いた人物だ。

 

しかし彼が若い頃、南アフリカで暮らしていた時、アフリカの黒人に対するコメントは議論を呼んだという。

 

実際、ガンジー氏は初期の著作においても、南アフリカに住む黒人を「kaffirs(黒人という意味)」と表記。この言葉は痛烈な差別用語とされている。

 

 

さらに彼は「インド人は黒人よりも遥かに優れている」と述べていたという。

 

ガーナ大学の学生の1人は「もし彼が差別主義者として疑われているのなら、私たちがキャンパス内に像を持つべきではないと思います」と語っている。

 

また「像が撤去されて興奮している。ガンジーは人種差別主義者で、アフリカ人の敵だった。ガンジー像の設置は、その人種差別的な考えを支持することです」や「私たちは黒人として、ガンジーを尊敬すべきではない」という意見もあった。(了)

 

 

出典元:BBC:‘Racist’ Gandhi statue removed from University of Ghana(12/13)

出典元:The Guardian:Statue of ‘racist’ Gandhi removed from University of Ghana(12/14)

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