こんな家は嫌すぎる…不動産会社が公開した中古物件の写真があまりに怖いと話題に
新しい住まいを探す際に不動産会社が公開する様々な物件の写真を見比べ、新居をイメージして心躍らせる人は多いのではないだろうか。
しかしそんな時にでも一歩間違えれば、わくわくするような新居探しが悪夢へと変わるかもしれない。
写真は不動産会社が実際に利用したもの!
まるで悪夢のような酷過ぎる中古物件の写真を公開するのは、「Terrible Real Estate Agent Photographs」。
同サイトで公開される写真は、どれも目を疑ってしまうようなものばかり。
しかしいずれも不動産会社によって撮影され、物件を紹介するために実際に用いられたものであるというから驚きだ。
紹介文によると、同サイトは“偶然にも自らの手で写真を撮影してしまった不動産会社への賛辞”を表したものであるとのこと。
到底魅力的とは思えない写真ばかりが並ぶ同サイトが、不動産会社への賛辞を表したとはなんとも皮肉に聞こえるが、一方サイトの目的はそれだけではないようだ。
サイトの紹介文では、“ここに並ぶ写真は単なる質の低い画像以上のものだ”との一文も。
紹介されている写真は“時の中におけるたった一度の瞬間を捉えた、豊富で人の心を捉えて離さない視覚的な記録”としている。
酷過ぎる中古物件写真の数々をご紹介!
これから紹介する写真が“人の心を捉えて離さない視覚的な記録”との言葉に値するものであるか否かはご自分の目で確かめていただくとして、それでは早速「Terrible Real Estate Agent Photographs」が掲載する写真の一部を、独断と偏見によりご紹介させていただくとしよう。
まず最初に紹介させていただくのはこちら。
薄汚れた部屋の中にいるのはなんと豚。
ポジティブに捉えれば動物を飼う人にとってフレンドリーな物件であることは間違いないが、しかしなぜこのようなことになってしまったのか気になってしょうがない。
お次に紹介させていただくのはこちら。
無機質な部屋の中央にあるのは何やら怪しげな跡。
何があったのかはわからないが、まるで死体を引きずった跡のように見えて恐ろしい。
次に紹介するのはこちら。
階段の中央に突如として現れるのはなんとトイレ。
トイレとしての設備がごく普通なだけに、どうしてこんな構造になってしまったのか元の住人に聞いてみたいところだ。
続いてご紹介するのはこちら。
西洋人形に対して、どこか恐ろしいようなイメージをお持ちの方は多いのではないだろうか。
そんなちょっとコワい西洋人形がずらりと並びこちらを見つめる姿は、まるで悪夢そのものだ。
お次に紹介させていただくのはこちら。
一見するとごく普通のキッチンのように見えるが、その奥に構えるのは西洋風に着飾ったかかしだ。
どうしてこんなところにかかしが置かれることになったのかは不明だが、小さな子供がこれを見て逃げ出してしまうことは確かだろう。
続いてご紹介させていただくのはこちら。
ぱっと見たところただの簡素なトイレに見えるが、その上に構えるのはなんと洗濯機。
せっかく洗った洗濯物をうっかり落としてしまったら、大惨事になることだけは間違いない。
お次にご紹介させていただくのはこちら。
一見するとごく普通の部屋のようにも見えるが、その壁には何やら不可思議なドアが。
一度開けたらどこか別の世界につながってしまいそうで、なんだか怖いようだが夢がある。
続いてご紹介するのはこちら。
庭付きプール付きの一戸建てに住むということは、誰もが一度は夢見ることなのではないだろうか。
しかしそんな憧れのプールに、こんなに草が茂っていたら嫌すぎる。
お次にご紹介するのはこちら。
洒落たインテリアであることは間違いないのだが、そんな中でトイレの正面はガラス張り、その横に壁はナシという謎の構造。
ラブホテルとしてはありかもしれないが、トイレがこんなでは客人を呼ぶのも憚られそうだ。
そして最後にご紹介させていただくのはこちら。
廃墟と化しつつあるような部屋の中にはコウモリが飛び、さらには無数のオーブが…。
これは心霊スポットを写したものではなく、住宅の販売あるいは賃貸のため不動産会社によって撮られたものであるということを、改めてお伝えさせていただきたい。
いかがだったろうか。
どれも日本の不動産会社ではおそらく目にする事のないであろう衝撃的なものばかりであったかと思う。
しかし紹介した写真の数々のような姿を晒していた物件が業者によって片づけられ、何事もなかったかのように販売・賃貸されているのであれば、それはそれで恐ろしいような気もしてしまう。(了)
出典:Boredpanda:30 Terrible Pictures Taken By Real Estate Agents