これは一体…?!米国で正体不明の生物の死骸が発見され、意外な説も浮上
米国で“悪魔”のような姿をした謎の生物の死骸が発見され、注目が集まっている。
自身の所有地内で発見された謎の生物
この生物の死骸を発見したのは、米国フロリダ州に位置する都市、タイタスビル在住のKelly Garrahanさんとその彼氏だ。
Garrahanさんによると、彼女の所有地内でペットの犬を探していた彼氏が、謎の生物の死骸を発見したという。
しかしGarrahanさんも彼氏も、死骸が何の動物のものなのかわからず困惑。
知恵を借りるため、その写真をFacebookに投稿した。
エイリアン説からUMA説まで飛び出す
するとGarrahanさんらの投稿には、早速多くの人から反応が。
犬やコヨーテといったイヌ科の動物から、ワニにコモドオオトカゲといった爬虫類、あるいはカワウソなど、100人以上もの人が疑わしき動物の名前を挙げた。
しかしその中には“明らかに恐竜”“100%エイリアン”といった、現存する野生生物以外の生命体であることを疑う人も。
さらには南米から米国にかけて目撃情報が報告され、人や動物の血を吸う未確認生物「チュパカブラ」ではないかと指摘する人までもいた。
やはり不可解な死骸…
しかし、それではこの死骸の正体は一体何なのだろうか。
写真を見ると、この謎の生物は厚く長い尾に細長い胴体、無数の歯が生えた口、そして人間の指のようなものに鉤爪を持つことが見て取れる。
Garrahanさんは死骸の横にスプレーを置いた写真や、自らが立つ写真をも投稿しており、それを見ると謎の死骸の大きさは約60~90センチメートルだと分かる。
またGarrahanさんはこの写真を、野生生物を専門とするフロリダ州の魚類・野生生物保存委員会にも提出。回答を求めたところ、意外なことに単なるオポッサムであるとの答えが返されたとしている。
これについてGarrahanさんは、タイタスビルに引っ越してきてから間もなく、どのような動物が存在しているかわからないことを前置きしつつ、「それは私がこれまで見たことのあるもののようには見えません」としている。
またGarrahanさんによると、この死骸がどれほどの期間彼女の所有地内に存在していたかは定かではないとのこと。
ただ死骸が発する臭いは非常にきつく、その周辺を避けているとのことで、誰かに撤去してもらうことを希望しているという。
米国で発見された謎の生物の死骸。その正体が明らかとなる日が訪れるのかどうか、気になるところだ。(了)
出典:The Sun:Mystery as ‘skinned demon’ carcass is found in back garden(5/13)
出典:Daily Mail:‘That is the molted skin of a demon’: Mystery creature’s carcass discovered in Florida woman’s backyard sets Twitter alight(5/11)