Twitter/Coach-Henco

南アフリカ共和国で、突然ラグビー場にカバの集団が姿を現し、その様子が撮影された。

練習を終えた後に出現

このカバの集団が目撃されたのは、南アフリカ共和国北東部の街、Tzaneenにある「Letabaラグビークラブ」が所有するグランドだ。

カバは約7頭おり、ラグビー選手らが練習を終えた後、突然近くのLetaba川から姿を現したという。

やがてカバたちはグランドに生えている草を、美味しそうに食み始めたそうだ。

Letaba Rugby Klub, Tzaneen……forwards training session @bchanakira2 @Whenna_Rugby @Kiwi_Bok @SuperSportTV @SuperRugby @Springboks @rhynosauceros pic.twitter.com/Ohy5JQYNmW

— Coach-Henco (@CoachBarriesH) May 30, 2019

過去にはワニを攻撃する動画も

この映像は当初、ニュース・メディアの「Far North Bulletin」によってシェアされたのだが、その後さまざまなメディアが取り上げることに。

そもそもカバは夜行性で、オスは最大で体重が1800kgにもなるとされ、草食なのだが怒ると非常に獰猛になるとも言われている。

実際に過去には同じく南アフリカのクルーガー国立公園で、怒ったカバがワニを激しく攻撃する動画も投稿されている。

もっとも夜行性のカバが、夜に陸上に上がって草を食べるのは一般的で、このエリアでもよく目撃されるという。

それにしてもラグビー場に姿を現すとは、ちょっと珍しい映像といえるかもしれない。（了）

出典元：BBC：Hippos invade pitch at rugby club(5/31)

出典元：RT：WATCH: Herd of HIPPOS invades rugby pitch in South Africa(6/1)