韓国の港で巨大な貨物船がクレーンをなぎ倒す、事故の映像が衝撃的
韓国の港において、大型のコンテナ船が大きなクレーンをなぎ倒す事故が起き、その映像が公開されている。
ドックに入ろうとしていた貨物船
その事故が起きたのは4月6日、場所は韓国南部にある釜山港とされている。
当時、パナパ船籍のコンテナ船「Milano Bridge」は港のドックに入ろうとしていたという。
長さ365mもあるその船はタグボートによって誘導されていたのだが、ドックの近くに来た時、船首を右側へ向けたところ、船尾が岸壁に設置されていたクレーンに衝突。
クレーンは激しい音を立てて崩れていったそうだ。その時の映像がこちら。
少なくとも2つのクレーンが倒壊
この映像は当時、岸壁にいた港湾職員によって撮影されたもの。
そして最初のクレーンが崩壊してから、他のクレーンも巻き込まれて倒壊。またそばに停泊していた別の船にも被害が生じたという。
結局、この事故により少なくとも2つのクレーンが倒壊。しかし幸いなことに、ケガを負った人間はいなかったとされている。(映像で見る限りは、1つのクレーンだけが倒れたようにも思える)
かなり大きな事故だが、人的被害がなかったことは不幸中の幸いと言えるだろう。(了)
出典元:MailOnline:Container ship smashes into gantry at South Korean port, bringing two cranes crashing down on to the ship(4/8)