イギリスの庭にある樹木が、刈り込まれて半分だけになっちゃった!
イギリスで、完全に半分だけ刈り込まれている樹木が見つかり、人々の関心が寄せられている。
70歳代の隣人が切ることを決断
その樹木があるのは、イングランド中部のシェフィールド郊外にある街、ウォーターソープの民家だという。
この木は樹齢25年のモミの木で、住人のBharat Mistryさん(56)が所有しているのだが、隣人のGrahamさんとIrene Leeさん夫妻(70歳代)は以前から、木の枝が自分たちの車道の一部を覆っているとして、長いこと論争になっていたそうだ。
そしてある日、Lee夫妻は木の半分、自分の敷地内に飛び出ている部分だけ、全ての枝を切り落とすことを決断した。
A couple have come up with a drastic solution after objecting to a neighbour’s tree which was partly covering their drive https://t.co/5b23Ri4KxO
— Metro (@MetroUK) June 23, 2021
A neighbourly dispute over this tree turned into a "war" when one homeowner cut it in half.
Bharat Mistry, 56, said his next-door neighbour had complained of nesting pigeons dirtying his side of the divide in Waterthorpe, Sheffield.
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— BBC Yorkshire (@BBCLookNorth) June 24, 2021
一時期は満足していた
Mistryさんによれば、以前は隣人の同意の上で、その木をボールのような形に切り込み、隣人もそれに満足していたという。
しかし最近、その木に鳥が止まり始め、Lee夫妻は鳥の声がうるさく、車道を汚していると主張。このため、木に鳥が止まらないよう、枝に黒いゴミ袋をかけたという。
それでも気がすまなかったのか、Lee夫婦はある日、Mistryさんに対し、庭師(樹木医)を呼んで刈り込んでもらうつもりだ、と言ってきたそうだ。
Mistryさんは、その後Lee夫妻に対して樹木を刈り込まないようお願いしたが、結局受け入れられず、6月18日に木は半分にされてしまったという。
Mistryさんは、以前はLee夫妻とも仲良く付き合っていたと語っており、「こんなことになってしまって本当に残念です。この木は長い間そこにあって、本当にきれいな木だったので、見るのが本当に悲しいです」と述べている。(了)
出典元:METRO:Neighbour cuts tree in half in petty row to stop it hanging over his drive(6/23)