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香港の有名な水上レストランが新型コロナの影響で閉店、港から曳航される

香港の有名な水上レストランが新型コロナの影響で閉店、港から曳航される
Twitter/ABC News/Peter Parks/AFP

香港の名物ともいえる水上レストランが、パンデミックによって閉鎖された後、先日香港の港から曳航された。

 

エリザベス女王も訪れたレストラン

 

そのレストランとは、「Jumbo Floating Restaurant」だ。

 

このレストランは香港の港、アバディーン・ハーバーに浮かび、1976年の創業以来、3000万人以上のゲストを迎え、広東料理と海鮮料理を提供してきたという。

 

そのゲストの中には、イギリスのエリザベス女王(二世)や俳優のトム・クルーズなど、多くの有名人も含まれていたという。

 

しかし6月14日には、香港の港から曳行される姿が目撃された。

 

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2020年に閉店を余儀なくされる

 

この水上レストランは、新型コロナウイルスの影響により、2020年に閉店を余儀なくされ、全スタッフが解雇されていたという。

 

しかしその後も、親会社の「アバディーン・レストラン・エンタープライズ」は、毎年水上レストランの点検やメンテナンスに数百万香港ドルを費やしていたため、株主にとっては経済的負担になっていたそうだ。

 

しかも親会社は新しいオーナーを見つけることができず、施設を維持するための資金が不足していたため、今回曳行されることになった。

 

現時点で、レストランの営業再開の目途もたっておらず、このレストランがどこに運ばれるのかも分かっていない。ただ親会社は、メンテナンスが可能で、より低コストの場所に移動する計画を立てているという。

 

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議員からも保存を求める声

 

このレストランについては、香港の議員の間からも、保存を求める声が上がったそうだ。しかし当時の行政長官、キャリー・ラム氏は「(レストランを)救済するために、納税者の資金を投入する計画はない」と述べたという。

 

この店は、子豚の丸焼き、ロブスター、中国の珍味である燕の巣の煮付けなど、豪華な宴会料理で有名だったと言われている。

 

このため香港人の中には、水上レストランがなくなることに失望を表明する人もいるという。(了)

 

出典元:ABC News:Victim of pandemic, Hong Kong floating restaurant towed away(6/15)

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