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米政府、ウクライナへ高性能ドローンを売却するプランを一時中止

米政府、ウクライナへ高性能ドローンを売却するプランを一時中止
U.S. Army

アメリカ政府は、当初ウクライナに大型武装ドローンを売却する計画を検討していたが、今回それを一時中止すると発表した。

 

「グレイ・イーグル」4機の売却計画

 

そのドローンとは、アメリカに拠点を置く、ゼネラル・アトミックス社が開発した「グレイ・イーグル(MQ-1C)」だ。

 

アメリカの政府関係者は今年の3月から、「グレイ・イーグル」を4機、ウクライナへ売却する計画を立て、すでにホワイトハウスも承認していたという。

 

しかし先日、売却計画に異議が唱えられ、ドローンの高度な監視装置がロシア軍の手に渡る恐れがあるため、今回この計画が一時中止された。

 

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「安全保障上のリスクを生む」

 

売却に異議を唱えたのは、アメリカ国防総省の国防技術安全保障局とされ、価値の高い技術を敵の手から守るために、より慎重に検討された上で中止が要請されたという。

 

今回の売却中止は、無人機に搭載されているレーダーや監視装置がロシアの手に渡れば、アメリカの安全保障上のリスクを生むという懸念から生じたそうだ。

 

この懸念は当初見落とされていたが。先週の国防総省の会議で取り上げられたとか。もっとも国防総省の報道官は、このような検討は、防衛関連品を第三国に移転する際の「標準的な慣行である」と述べている。

 

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いつ決定が下されるかは未定

 

現在、ウクライナへこのドローンを売却するかの判断は、国防総省の上層部で検討されているが、いつ決定が下されるかは未定だという。

 

売却を可能にするには、既存のレーダーとセンサーのパッケージを、より「洗練されていない」ものに交換することだが、完成までに数カ月かかる可能性があると言われている。

 

もしドローンの売却が決定されれば、アメリカの議会がそれを阻止する可能性は低いと見られている。

 

「ミス・ユニバース」のウクライナ代表が決定

 

一方、ある女性が「2022年のミス・ユニバース」でウクライナ代表に選ばれた、というニュースも届けられている。

 

その女性とは、Viktoria Apanasenkoさん。彼女はウクライナ北部の町、チェルニーヒウの市民で、現在は首都キーウにあるレストランにおいて、兵士や高齢者のために料理を作るのを手伝っているという。

 

Twitter/Euromaidan Press
Twitter/Euromaidan Press

 

またViktoriaさんは、戦争においても情報面で積極的に活動しており、友人と共に子供たちや高齢者、国内避難民のための食料、医薬品、衛生用品などの対応にも従事しているそうだ。(了)

 

 

出典元:The Guardian:International investigators visit war-torn areas near Kyiv – as it happened(6/17)

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