世界IQテストで台湾が1位に輝く、日本の順位は?
先日、世界IQテストの結果が発表され、台湾が1位に輝いた。
平均IQスコア「116.07」を記録
このIQテストはフィンランドの企業Wiqtcom Inc.が主催する「ワールドワイドIQテスト」と呼ばれるもので、100カ国以上が参加したという。
そして5月16日に結果が発表され、受験者の平均IQスコア「116.07」を記録した台湾が1位となった。
2位は平均IQ「112.69」の日本。3位以下は、次のようになっている。
ハンガリー:「111.42」
韓国:「111.36」
イラン:「111.33」
香港:「111.01」
セルビア:「110.09」
イタリア:「110.87」
ベトナム:「109.37」
フィンランド:「109.02」
2019年は日本が1位、2位が台湾
2019年、台湾の受験者の平均スコアは「106.47」で、その年は日本が「106.49」のスコアを獲得し、1位になったという。
しかし今年、台湾は「116.07」の平均スコアと、大幅に上昇。世界IQテストのウェブサイトは、このスコアは「驚異的」だと評している。
日本の「ITMedia」は台湾の優れたスコアを認め、台湾を「世界で最も高学歴な社会の1つ 」と指摘したそうだ。
ただ、台湾は受験者数が少なかったため、国内の優秀な人だけが受験している可能性もあり、データの結果にある種の歪みが生じやすい状態だとも言われている。
文化による偏りが生じない
この「ワールドワイドIQテスト」は、2019年から100カ国以上の人々の知能を測定し、最も平均IQが高い国をランキング形式で発表しているという。
しかもテスト自体の信頼性が高く、正確で、文化による偏りが生じない仕様になっているとか。
ちなみにこのテストは、神木 隆之介さんや松丸 亮吾さんがYouTubeで挑戦し、話題となったそうだ。
「ワールドワイドIQテスト」のサイトには、「お試しIQテスト」もあるので、是非試してみてはいかがだろうか。(了)
出典元:Taiwan News:Taiwan ranks No. 1 worldwide for IQ(5/27)