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NY行きの飛行機から外を撮影したら、エンジンが火を吹いていた【動画】

NY行きの飛行機から外を撮影したら、エンジンが火を吹いていた【動画】
Twitter/Treeni @_treeni

スコットランド·エディンバラ発ニューヨーク行きのデルタ航空機が、緊急着陸した。その際に撮影された動画が、海外メディアで取り上げられ、SNSでも拡散されている。動画を見ると、飛行中の翼の下にあるジェットエンジンが、確かに火を吹いている。

 

窓際の乗客が撮影

 

その日、エディンバラを10時50分に出発したデルタ航空機209便(ボーイング767)は、離陸して約30分後、1基のジェットエンジンから炎が出ていることが分かり、最も近いグラスゴー空港に緊急着陸した。

 

一人の乗客が窓から撮影した動画には、翼の下にあるエンジンから出続ける黄色い炎が映っている。音声には、不安そうな乗客たちの声が入っている。炎がジェット燃料に燃え移り、いつ大爆発を起こしても不思議ではないと、おそらく誰もが思っただろう。

 

通路を行き来する機長

 

乗客の一人、Julie Nisbetさんが、当時の機内の様子を海外メディアにこう話している。

 

「私たちの飛行機がグラスゴー·プレストウィック空港に向かうというアナウンスが流れました。そして、まるでエンジンが無くなったかのように、全てのノイズが消えました。気味の悪い静けさが訪れ、人々の喘ぎが聞こえるばかりでした。機長が通路を行ったり来たりしているのを見て、私たちは事が重大であるのを知りました。ある時点でエンジンが切られ、グライダーのように滑空していたようでした。無事に着陸できるとは思いませんでした」

 

この便にたまたま乗り合わせていたBBC放送の女性ジャーナリスト·Laura Pettigrewさんは、次のように話す。

 

「飛行機が離着陸する時には大きなエンジン音が響きますが、私たちの便は、離陸した後もその音がずっと続いていました。機長は機内の端から端まで歩き、その後スピーカーからアナウンスがありましたが、誰も聞いていませんでした」

 

緊急着陸したグラスゴー·プレストウィック空港には、万一に備えて4台の消防車が待機していたが、飛行機も乗客も無事だった。(了)

 

出典元:MailOnline:Delta flight to New York makes emergency landing after passengers see FLAMES shooting from underneath the wing(2/11)
出典元:STV News:Flight carrying Scots school trip to New York ‘catches fire’ mid-air(2/11)

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