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オランダの農家で男が家族を9年間も監禁か、長男の通報で父親と子供たちを保護

オランダの農家で男が家族を9年間も監禁か、長男の通報で父親と子供たちを保護

オランダで家族5人が農家の自宅で保護される事件が起き、多くの謎が浮上している。

 

家の奥の小さな部屋にいるのを保護

 

その事件が起きたのは10月15日、場所はオランダ北東部のドレンテ州にある村、 Ruinerwold付近にある農家だ。

 

通報を受けた警察が農家へ捜査に入ったところ、小さな隠し部屋のようなところに6人の家族と、「Josef B(58)」と呼ばれていた男がいるのを発見。家族を保護した。

 

保護された家族は父親と5人の子供たち(18歳から25歳ほど)で、警察は捜査に協力しなかった容疑で「Josef B」を逮捕したという。

 

検察はオーストリア国籍の「Josef B」が家族の自由を違法に奪い、彼らの健康を害したと考えており、17日に裁判が行われ、「Josef B」も出廷する予定とされている。

 

長男がバーを訪れ、助けを求める

 

この事件が明るみになったきっかけは、6人の子供(現在は18歳から25歳)の長男、Janさんが村のバーを訪れたことだ。(長男は警察の捜索の時には、農家にいなかった)

 

長男は当時、ビールを5杯も注文し、バーのオーナーであるChris Westerbeekさんに「家から逃げてきた」「助けが欲しい」と伝えてきたという。

 

このためChrisさんは警察へ通報。警察が自宅を捜索し、家族を保護したそうだ。

 

9年間も床屋へ行っていない

 

Chrisさんがオランダの公共放送RTV Drentheに語ったところによれば、当時Janさんは長い髪をし、汚れたひげを生やし、古い服を着ており、混乱しているように見えたという。

 

そしてJanさんは、今まで一度も学校へは通っておらず、9年間も床屋へ行っていないと語っていたそうだ。

 

しかし事件発覚後、JanさんがSNSのアカウントを持っていることが発覚。今月の初め(6月との報道も)には、フェイスブックに村の写真や、気候変動問題と戦う内容の一連の記事も投稿していたとか。

 

地球に存在するのは自分たちだけと信じていた?

 

また以前、地元メディアは、家族は9年間も外の世界へ出ておらず、近隣住民と一切接触せず、自分たちだけが地球上に存在する人間だと思い込んでいたなどと伝えていた。

 

そして兄弟姉妹は自宅の庭で野菜を作り、羊を飼い、自給自足の生活をしてきたとも報道されてきたようだ。

 

しかし警察は、その件に関しては確認できていないという。また家族が地下室ではなく、家の中のカギがかかる小さな部屋にいたとしているが、彼らが自主的にそこにいたのかについても不明なままだと述べている。

 

まだまだこの事件では謎が多く残っているため、新たな情報が明らかになり次第、更新していくつもりだ。(了)

 

出展元:BBC:Dutch farm mystery: Man suspected of holding family against will(10/16)

出典元:METRO:Six people freed from basement after nine years of ‘waiting for the world to end’(10/15)

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