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映画『ピーターラビット』のアレルギーに関する描写に批判が殺到、ソニーが謝罪

映画『ピーターラビット』のアレルギーに関する描写に批判が殺到、ソニーが謝罪
YouTube/Sony Pictures Entertainment

先日アメリカで公開された映画が、アレルギーに関する描写に問題があるとして、批判を受けている。

 

アレルギーを持つ少年に果物を投げつける

 

その映画とはソニーピクチャーズが制作し、2月9日に公開された『ピーターラビット』。

 

映画の中では、登場人物のTom McGregorという少年がブラックベリーという果物に対してアレルギーを持っていると描かれていたという。

 

しかしある場面では、彼の友人やピーターラビットが、Tom君へわざとアレルギーのある果物を投げつける場面が描かれていたそうだ。

 

しかも果物の1つはTom君の口の中に入り、彼がアレルギー症状を緩和させる薬を使用せざるを得ない姿が映し出されていたとか。

 

映画のボイコットを求める動きも

 

これに対し食物アレルギー子供慈善財団はフェイスブックにおいて、「食品アレルギーのジョークは、私たちのコミュニティにとって有害です」と投稿。

 

さらにソニーピクチャーズに対し謝罪を求める請願書が提出され、数千人が署名し、ツイッターでも映画をボイコットするよう求める「#boycottpeterrabbit」というハッシュタグが広まったという。

声明を発表し、公式に謝罪

 

この動きを受け、ソニーピクチャーズと映画製作会社は共同声明を発表。その中で「自分たちがこの問題を軽んずべきではなかった」と謝罪した。

 

さらにソニーピクチャーズは日曜日に発表した声明において、「私たちはこの問題に気づくべきだったし、敏感であるべきだったと後悔しています。私たちは心から謝罪します」と述べている。

 

アレルギーの問題は人によって異なり、意識を高める必要のある課題。と同時に今回の問題は、表現の自由とは何かを考えさせられるものとも言えるかもしれない。(了)

 

 

出典元:BBC:Peter Rabbit film producers apologise over allergy scene(2/12)

出典元:The Telegraph:Peter Rabbit ‘food bullying’: Film studio apologises over scene showing animals pelting allergic man with blackberries(2/12)

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