マドンナの容態が回復して退院、家族は「最悪の事態」も覚悟していた
アメリカ人歌手のマドンナさんが先日、病院へ搬送されたが、それ以前に謎めいたメッセージをSNSに投稿していたという。
細菌感染症にかかりICUへ
マドンナさん(64)は6月24日、「深刻な細菌感染症」にかかり、無反応の状態で発見され、病院の集中治療室に緊急搬送されたという。
彼女は現在、容態が改善し、自宅にも戻っているようだが、家族は当時、「最悪の事態を覚悟」していたそうだ
しかもマドンナさんは約1週間前、まるでこの事態を予測するようなメッセージを残していたという。
インスタグラムに謎のメッセージ
彼女はインスタグラムに、ツアーのリハーサルを行っている写真を投稿し、同時に「嵐の前の静けさ」とコメントしていたそうだ。
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マドンナさんの治療は現在も続けられており、これによりツアーなども中止となっている。ツアーの新たな開始日や再公演の予定も決まっていない。
マドンナさんの娘であるLourdes Leonさん(26)は、入院中彼女のそばにいたと報じられている。
1ヶ月間も微熱と闘っていた
以前の報道によれば、マドンナさんは今回、入院する前に1ヶ月間も微熱と闘っていたという。
しかし彼女は自分の症状をほとんど無視し、医者に診てもらうこともなかったそうだ。
マドンナさんの医師は、報告されなかった発熱が感染症の兆候であり、それが放置されたために悪化したと考えているという。
そもそも医療チームだけでなく、マドンナさんの周囲の人々も、彼女が「医師の指示に逆らい、早急にツアーを開始しようとする」ことを懸念していたそうだ。
しかもマドンナさんはツアーを完璧にこなすため、リハーサルに力を入れており、週に6日も行っていたといわれている。
そのような完璧主義が、今回の病状の悪化につながったのかもしれない。(了)
出典元:METRO:Madonna posted eerie message before being ‘found unresponsive’ and taken to intensive care(6/29)