彼女に会うため9千キロを走破、インド人青年と白人女性の物語が素敵


インド人青年とスェーデン人女性との、ちょっと不思議で素晴らしいラブストーリーをご存じだろうか。

 

生まれた時に占星術師が予言

 

そのインド人青年とは、Pradyumna Kumar Mahanandiaさん。彼は1949年にインドの地方の村で、最下層の不可触民の子供として生まれたという。

 

そしてMahanandiaさんが誕生した時、占星術師が「彼は遠い国のミュージシャンの女性と結婚する。彼女はおうし座の生まれで、森を所有している」と予言したそうだ。

 

その占星術師の言葉をPradyumnaさんは強く信じていたが、やがて予言が的中することとなる。

 

Facebook/Dr P.K Mahanandia

肖像画を描いて欲しいという女性が現れる

 

1975年、成長したPradyumnaさんはストリート・アーティストとして街に立ち、人々の肖像画を書いていたという。

 

そして12月17日、美しいブロンドの髪をし、青い瞳をした女性、Charlotte Von Schedvinさんが彼の前に現れ、肖像画を描いて欲しいと頼んできたそうだ。Pradyumnaさんは当時の心境について、次のように語っている。

 

「彼女が私のイーゼルの前に現れた時、私は宙に浮いているかのように感じました。そのような感情を正確に表す言葉はありません。彼女の瞳はとても青く、大きくて丸い目をしていました。私は彼女が私の姿を見ているのではなく、まるで私の内面を見ているかのように感じました」

 

彼女が予言通りの女性だと確信する

 

しかしPradyumnaさんはその時、せっかく絵の注文を受けたにもかかわらず、Charlotteさんの肖像画をうまく描くことができなかったという。

 

そのため彼女に、別の日にもう一度ここへ来てくれないかと頼んだとか。

 

Charlotteさんはその頼みを聞き入れ、結局3回も彼のもとへ足を運ぶことに。そしてPradyumnaさんも彼女の肖像画を3枚も描いたという。

 

そして2回目に再び会った時、Pradyumnaさんは彼女が「おうし座」の生まれで、フルートの演奏者であること、また森林を所有していることを知り、予言で告げられた女性だと確信。

 

Charlotteさんに対し「あなたは私の妻になるでしょう。僕たちは会うために運命づけられていたのです」と告白したそうだ。

 

当時19歳だったCharlotteさんは、予期せぬ突然の告白に対しても怖く感じることはなかったと語っている。

 

そのため彼女はPradyumnさんにチャンスを与え、自分が母国のスウェーデンに帰る日まで、数週間を共に過ごしたという。

 

Facebook/Dr P.K Mahanandia

9000km離れたスウェーデンを目指す

 

もっとも2人のラブストーリーはここで終わるはずだった。しかし成り行きに任せたくなかったPradyumnさんは、全てを売り払い、自転車を購入。

 

1年半も別れていたCharlotteさんに会うため、6000マイル(約9600km)も離れたスウェーデンを目指し、自転車に乗ってインドを出発した。

 

Facebook/Dr P.K Mahanandia

 

もっとも所持金はわずかしかなく、途中で出会った親切な人々の助けも借りたという。ただ最大の困難は、「自分の心、疑い」だったと語っている。

 

しかしPradyumnさんはその後、長い道のりを走破し、Charlotteさんにプロポーズ。すると彼女も申し出を受け入れ、2人は結婚することに。

 

以来、2人は40年間を共に過ごし、2人の子供を育ててきたそうだ。そして今でも2人の愛情は変わらないままだという。(了)

 

Facebook/Dr P.K Mahanandia
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出典元:boredpanda:40 Years Ago This Man Sold Everything To Buy A Bike And Travel 6,000 Miles From India To Sweden To See His Love(5/26)