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【東京五輪】フェンシング女子選手、試合後インタビューの最中にコーチが熱烈プロポーズ

【東京五輪】フェンシング女子選手、試合後インタビューの最中にコーチが熱烈プロポーズ
Instagram/belenperezmaurice

東京五輪フェンシングのアルゼンチン代表女子選手が、負け試合後のライブインタビュー中に、ボーイフレンドでもあるコーチからプロポーズされるという出来事があった。

 

インタビューの背後に現れたコーチが…

 

アルゼンチン代表のマリアベレン・ペレスマウリス(Maria Belen Perez Maurice)選手はその日、女子サーブル個人の試合でハンガリーのアンナ・マルトン(Anna Marton)選手に敗れた。

 

試合後、彼女は落胆した表情でアルゼンチンのレポーターからインタビューを受けていたのだが、その背後に、コーチであり17年の付き合いになるボーイフレンドでもあるPérez Mauriceさんが現れた。彼がささげ持った紙には、スペイン語で「結婚してください」という言葉が。

 

レポーターに言われて気づいたペレスマウリスさんは、歓喜の叫びをあげ、ひざまづく彼のプロポーズを受け入れた。この様子はアルゼンチンのTVで放映され、動画や画像がSNSでシェアされている。

 

前の晩に思い立ったプロポーズ

 

海外メディアによれば、以前から2人の間で結婚の話は出ていたそう。プロポーズを受け入れたペレスマウリスさんはこう話す。

 

「私たちはお互いとても愛し合っています。そして、人生を共に過ごしたいと思っています。このこと(結婚)について、以前、話し合ってはいました。でも(今回のプロポーズのことは)知りませんでした」

 

一方のMauriceさんは、前の日の夜にプロポーズを思い立ったそうだ。ボランティアスタッフに紙をもらい、もし彼女が試合に負けたらそれに言葉を書いてプロポーズしようと決めていたらしい。メディアにこう話している。

 

「僕は彼女を愛しています。試合に負けて彼女が落ち込んだ時、このプロポーズが彼女の心持ちを変えるかもしれないと思いました。その場で紙に書いたんです。もし勝てば何もナシ。次の機会が来るまで待っていたことでしょう」

 

2人はこれからブエノスアイレスに帰って、結婚祝いの盛大なバーベキューパーティーを開くらしい。(了)

 

出典元:The Guardian:Argentina’s Pérez Maurice loses Olympic fencing bout but gains fiancé(7/26)

出典元:UPI:Coach surprises Argentine fencer with Olympics marriage proposal(7/26)

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