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道路や線路などに着目、世界のネットワークを記した地図が面白い

道路や線路などに着目、世界のネットワークを記した地図が面白い
Peter Atwood

世界のネットワークだけを光で表した、ユニークな地図が公開されている。

 

土地や地形ではなく、ネットワークに着目

 

その地図を作ったのはNova Scotiaに住む、グラフィックデザイナーのPeter Atwoodさん(23)。

 

彼は3日かけて「Natural Earth」からさまざまなデータを集め、土地や地形を表す代わりに、世界のネットワークに着目して表現。

 

3Dモデルやアニメーションプログラムを使って、道路や港、線路などを輝かせた地図を作成した。

 

鉄道網はヨーロッパに密集

 

まずは道路をだけを表した地図。世界の道路の長さは6000km以上と考えられており、当然都市と都市の間に張り巡らされている。

 

Peter Atwood

 

ただしこの地図を見ると、深い森林地帯や広大な砂漠などにも道路が作られているのが分かる。

 

次は線路の地図。やはり最もまぶしく輝いているのは、ヨーロッパだ。

 

Peter Atwood

 

一方、南米のアマゾンや北アフリカなどには線路が通っていない。中国西部やオーストラリアの中央部も、線路の数が少ないようだ。

 

こちらは都市の光。ヨーロッパやアメリカの東海岸などは非常に明るい。また日本もかなり輝いていると言えるだろう。

 

Peter Atwood

 

次は空港の場所を表したもの。やはり北アメリカやヨーロッパに集中しているようだが、よく見るとアマゾンや北アフリカの砂漠にも点在していることが分かる。

 

Peter Atwood

 

そして最後は港の地図。この地図を見てみると、ほとんどの海沿いには港があり、大陸のの形を表している。

 

Peter Atwood

 

Atwoodさんは、次のように語っている。

 

「ある人はこれらの地図を、人間が地球にダメージを与えている証拠としてみるかもしれませんし、ある人はいかに人間という種が相互につながりを持つものであるかの証として、また人間が達成した素晴らしい偉業として見るかもしれませんね」(了)

 

 

出典元:boredpanda:I Created 5 Maps That Show How Small Our World Actually Is

出典元:MailOnline:Illuminating maps created using data from across the globe show the world’s roads, rails and cities glowing in bright neon from the darkness(8/2)

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