コーン畑で行方不明になった3歳の少女、離れずにいた愛犬により救助される


アメリカで行方不明になった少女を探すため大規模な捜索が行われ、小さなワンコのおかげで12時間後に無事に発見された。

 

100人のボランティアや警察官も参加

 

その少女とはミズーリ州のQulinという街に住む、Remy Elliottちゃん(3)。

 

彼女は6月14日の夜8時頃(現地時間)に家から突然姿を消したため、母親のTimberさんが周囲を探し回ったという。

 

しかしそれでも見つからなかったため、Timberさんは家族や友人に連絡。Remyちゃんの捜索を手伝って欲しいと頼んだそうだ。

 

また噂を聞きつけた地域の住人らも続々参加。この結果、100人(75人から100人)のボランティアと警察官らも捜索に加わったという。

 

コーン畑の中では声が届きにくい

 

さらにヘリまで動員され、広大なコーン畑の上空を飛行し続け、Remyちゃんを探し続けた。

 

それでも居場所の手掛かりすら掴めず、懐中電灯の電源も消えかけたため、捜索はいったん打ち切りとなる。

 

捜索に参加したボランティアの人は取材に対し、次のように語っている。

 

「コーンの葉は、肌を切りつけるカミソリの刃のようなものなんです、特に子供にはね。しかもコーン畑の中にいると、よく聞こえないのです。だから誰かが自分の名前を叫んでいたとしても、また彼らの声が聞こえたとしても、その声がどこから来るのか分からないんです」

 

少女のそばを離れなかった愛犬

 

翌朝6時、人々は探す方法を変え、捜索犬を投入。すると探し始めてから2時間後には、捜索犬がコーン畑の中から犬の鳴き声を聞きつけ、吠え始めたという。

 

その結果、捜索隊は家から約800m離れたコーン畑の中で、Remyちゃんを発見。無事救助したという。

 

Remyちゃんは発見された時、倒れたコーンの茎でできた隙間に丸まって横たわっており、蚊に刺される以外、ケガなどは負っていなかったそうだ。

 

 

またそんなRemyちゃんのそばには、愛犬であるヨークシャーテリアの「Fat Heath」がおり、ずっと離れずに一緒だったことも明らかとなる。

 

そしてもし「Fat Heath」が彼女のそばにおらず、自分の居場所を知らせるため捜索犬に向かって吠えなければ、捜索はさらに長引いていた可能性があったという。

 

さらに母親のTimberさんは、次のように語っている。

 

「娘は本当に疲れきっていました。熱かったため、ひどく汗をかいており、水分を取るのにしばらく時間がかかりました。でも娘は怖くなかったと言っています。そばにFat Heathがいたからです。もしいなかったら、娘はずっと怯えていたでしょう」

 

少女のそばに留まり、彼女の不安を和らげ、居場所さえ教えた「Fat Heath」。まさに今回の捜索で一番の手柄を上げたと言えるかもしれない。(了)

 

 

出典元:Good News Network:Dog Waits With Missing 3-Year-old in Cornfield Overnight Until Help Arrives(6/18)

出典元:KFVS:Missing 3-year-old, dog found in cornfield after search in southeast MO