豪の山で遭難し7日間も身動き取れずにいた女性、奇跡的に無事救助される


オーストラリアの山で遭難した女性が、7日後に大きなケガもなく、奇跡的に救助されたとして海外メディアが報じている。

 

下山途中に滑り落ち、意識を失う

 

オーストラリアの警察によれば、救助された女性は韓国人のJoohee Hanさん(25)で、先々週の木曜日の朝(現地時間)に、電話で友人に国立公園内にあるタイソン山を散策すると話していたという。

 

そしてクイーンズランド州北部の、Tullyという街にあるスーパーマーケットで目撃されたのを最後に、姿が見えなくなったそうだ。

 

彼女は実際、先々週の金曜日に山の頂上に登り、景色を撮影。しかし下山途中に崖から滑り落ち、約5時間も意識を失ってしまう。

 

Facebook/Crime Watch Logan & Queensland

友人が警察に通報し、救出活動開始

 

その後、意識が回復したHanさんは、這ってなんとか低木林の中を移動するも、滝にたどり着いた時点で先へ進むことができず、引き返すこともできなくなり、その場で救助隊が到着するのを6晩も待ち続けたという。

 

そして先週の水曜日、Hanさんが戻ってこないことを心配した友人が警察に通報。彼女の捜索活動が開始された。

 

ただHanさんの叫び声は、先々週の土曜日に一般の登山者の耳に届いていたらしく、捜索が行われていることを知ったその登山者も、先週の木曜日に警察に連絡。

 

その日のうちに、深い森を切り開いて進んでいた兵士や警察の救助隊が彼女を発見し、その後Hanさんはヘリコプターに釣り上げられ、救助されたそうだ。

 

脱水症状で苦しむも、大きなケガはなし

 

病院へ搬送された彼女は脱水症状や日焼けで苦しんでいたが、大きな傷を負うことはなかったと言われている。警察のSteve Kersley氏は次のように語っている。

 

「藪の中で迷うのに、6日は長い時間です、特に森の中で生きるスキルがない場合には。彼女は生き抜くために本当によくやりました」

 

Hanさんは長いズボンと長袖のシャツを着て、レインコートを持っており、それが身体を温めるのに役立ったと考えられている。(了)

 

※アイキャッチの写真はイメージ。

 

出典元:NYPost:Backpacker survives a week lost in Australian wilderness(6/7)

出典元:ABC:Korean backpacker fell, ‘knocked herself out’ and survived a week in a ravine(6/8)