輸送中の巨大な飛行機が橋の下につっかえ、大渋滞が発生【インド】
インドで先日、輸送中の飛行機が橋の下に引っ掛かって動けなくなったという。
高架橋に引っ掛かり立ち往生
その事故が起きたのは12月29日、場所はビハール州東チャンパラン地区の高速道路とされている。
この飛行機はすでに使われておらず、翼なども取り外されていたが、その日はトレーラーに乗せられ、ムンバイからアッサム州に輸送中だったという。
しかしチャンパラン地区にある高架橋に差し掛かったところ、機体が橋の下に引っ掛かり、車両が立ち往生してしまったそうだ。
#Bihar | “Prima facie, it appears that the driver of the vehicle misjudged the underneath height of the overbridge vis-a-vis the height of the consignment being carried on the vehicle and as a result, it got stuck beneath the overbridge,” said a police officer, refusing to be… pic.twitter.com/FfwfKfrXrW
— Hindustan Times (@htTweets) December 29, 2023
タイヤの空気を抜き、抜け出す
警察は、車の運転手が積載されていた荷物(飛行機)の高さと橋の下の高さを誤って判断し、立ち往生したと考えている。
その後、タイヤの空気が抜かれて、トレーラーは無事に抜け出すことができ、再び目的地に向けて出発したという。
しかし1時間以上も立ち往生していたため、高速道路の片側車線が通行止めになり、大渋滞が発生したそうだ。
同様の事故は2022年の11月にも発生しており、アーンドラ・プラデーシュ州バパトラ地区にある地下道内で、飛行機がぶつかり、立ち往生したという。(了)
出典元:Hindustan Times:Bihar: Scrap plane gets stuck under bridge in Motihari; traffic disrupted(12/29)