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機内で強烈な異臭、226人の乗客が緊急避難【アメリカ】

機内で強烈な異臭、226人の乗客が緊急避難【アメリカ】
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アメリカの航空会社の機内で、強烈な異臭が検知され、乗客らが緊急避難する事態となった。

 

出発前に機内で「強い臭気」

 

異臭が検知されたのは27日の夜、フロンティア航空の1759便の機内だとされている。

 

この便は、ノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港から、フロリダ州のオーランドに向けて出発する予定だったという。

 

しかし、出発前に機内で「強い臭気」が検知されたため、機長は予防措置として緊急避難を勧告。226人の乗客が、搭乗ブリッジや避難用スロープなどを使い、一斉に機内から脱出したそうだ。

 

避難の際、1人の乗客が負傷

 

この避難の際、スロープから脱出した1人の乗客が負傷したため、地元の病院へ搬送され、治療を受けたという。

 

この機体は「エアバスA321neo」とされ、初期報告では、目に見える煙や火災は確認されなかったそうだ。

 

しかしアメリカ連邦航空局によれば、乗務員が客室で煙の臭いがしたと報告しているという。

 

フロンティア航空の広報官は、乗客に謝罪し、現在原因を調査中だと述べた。またアメリカ連邦航空局も、この原因を調査する予定だとしている。(了)

 

出典元:ABC7:1 injured as passengers evacuate Frontier plane due to ‘strong odor’ in Charlotte | VIDEO(3/29)

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