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ブラジルで先日、男性客がフライドチキンを食べた瞬間、爆発する様子が撮影された。

男性客がコシーニャを食べた瞬間、爆発

この様子は、ブラジル南部クリチバ市内にある、カフェ内の防犯カメラで捉えられていたという。

映像では、店のウェイトレスが、男性客にコシーニャ（ブラジルのフライドチキン・コロッケ）を手渡す様子が映っていた。

やがて男性客がその場で、コシーニャを食べると、小さな爆発が起き、中の具材が飛び出したという。その瞬間がこちら。

📌 Coxinha “explode” na cara de cliente em bar de Curitiba pic.twitter.com/Csj2NoDtSC

— Rede Onda Digital (@redeondadigital) December 18, 2024

タイヤが破裂するような音と共に爆発

店主のChristian de Souza Amaralさんによれば、コシーニャは5分ほど前にフライヤーから出したばかりだったという。

しかしAmaralさんにとっても、この事態は意外だったらしく、次のように語っている。

「タイヤが破裂するような音と共に爆発しました。私は彼の顔に具材がくっついているのを見てショックを受けました。まるで爆弾のようでした」

その後、店側は男性客に応急措置を施し、病院へ行くよう説得。結局男性は口を火傷したため、病院で治療を受けたという。

現時点でも、なぜコシーニャが爆発したのかは、明らかになっていない。

ただ生物科学の専門家であるローラ・マリース博士は、地元メディアに対し、次のように述べている。

「生地と具材の間に空気が閉じ込められる可能性があり、揚げている間に空気が膨張した可能性はあるが、生地を突き破るほどではなかった。しかし、咬まれた時、コシーニャはその圧力を突然解放したに違いありません。それが爆発を引き起こしました」

ポルトガル語で「小さな腿（もも）」を意味するコシーニャは、細切りにした鶏肉とチーズを柔らかい生地で包み、油で揚げたブラジルで人気のお菓子とされている。（了）

出典元：MailOnline：Exploding chicken burns hungry customer: Bizarre moment diner’s fast food snack erupts as he bites into it(12/19)