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万引き容疑の女性の車に警察官が発砲し、1歳の男の子が死亡、映像を公開

万引き容疑の女性の車に警察官が発砲し、1歳の男の子が死亡、映像を公開
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今年6月、アメリカのミシシッピ州で起きた事件に関し、当時の警察官のボディカメラなどの映像が公開された。

 

逃走する車に警察官が発砲

 

この事件が起きたのは今年の6月14日、場所はミシシッピ州の町、セナトビア市にあるスーパー「ウォルマート」の駐車場とされている。

 

当時、2人の女性が「おむつ」を万引きした容疑で警察官に追われ、車に乗り込み逃走しようとしたところ、ハンター・フォスター巡査が発砲。車内にいた1歳の男の子、コーエン・ワイリー君が射殺された。

 

そして10月22日、当時の警察官のボディカメラの映像と、ウォルマートの監視カメラの映像が、ミシシッピ州捜査局(MBI)によって公開された。

 

「万引きは軽犯罪、死刑に値しない」

 

すでにミシシッピ州司法長官事務所は10月19日に捜査結果を発表し、セナトビア警察署による武力行使は「正当」であり、この件で起訴は行わないと結論付けたという。

 

またフォスター巡査の弁護士マーティン・ズマック氏も、逃走車が巡査に向かってきたため、フォスター巡査には発砲する以外に「選択肢がなかった」とコメントした。

 

一方、コーエン君の家族を代理する公民権弁護士、ベン・クランプ氏は10月22日の記者会見で、この警官の行動は「過剰」だったと主張。運転手は警官を轢こうとしたのではなく、逃走しようとしていたのであり、警察は車のナンバープレートを入手して万引きの容疑について捜査できたはずだとし、警官は発砲する必要がなかったと語った。

 

その上でクランプ氏は「コーエン君は、おむつの万引き容疑で殺害された。たとえ誰かが起訴されたとしても、おむつの万引きは軽犯罪だ。つまり、死刑に値するようなことではない。ましてや、1歳のコーエン君の死に値するようなことではない」と述べた。

 

しかもクランプ氏によれば、コーエン君の家族は結局、万引きの容疑で起訴されなかったという。

 

発砲した警察官が辞職

 

セナトビア市のグレッグ・グレイブス市長は10月23日、市議会が、コーエン君を射殺した警察官の辞職を受理したと明らかにした。

 

しかし、フォスター巡査が辞職を求められたのか、それとも自らの意思で辞職したのかという質問に対し、グレイブス市長はコメントを控えたという。(了)

 

出典元:ABC News:Mississippi police officer who fatally shot 1-year-old Kohen Wiley resigns: Mayor(10/24)

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