イエメンで10歳の少年をレイプし殺害した3人の男ら、公開処刑後に吊るされる
※この記事には処刑時の写真などはありません。
中東のイエメンで、男の子を強姦して殺害した3人の男に死刑判決が言い渡され、民衆の前で公開処刑が行われた。
10歳の少年をレイプし殺害
処刑されたのは、Abdul Jalil al-Ashhab被告(19)とMohammed Said al-‘Uqri被告(27)、Ghaleb al-Rashdi被告(19)。
この3人の男たちは小児性愛者とされ、昨年10月29日に、Na’wa村にある祖母の家に向かっていた10歳の少年を誘拐。布で少年の口を塞ぎ、付近にある学校へ連れて行き、レイプしたという。
その後、男らは少年を拷問した後に、窒息させて死なせ、遺体を人の住んでいない家の中へ隠したと言われている。
しかし事件が明るみになり、警察は3人の男を逮捕。彼らは先日有罪となって死刑を言い渡され、8月8日に首都サナアで公開処刑されたそうだ。
銃殺後に高く吊るされる
3人の男らは処刑に先立ち、手錠をかけられたまま群衆の前を歩かされたという。
その後、広場のような場所へ連れて行かれて、うつぶせに横たわるよう命じられ、3発の銃弾を胸に浴びて死亡。
さらに他の人々が同じような罪を犯さないよう、見せしめのために当局によって、遺体が高い場所に吊るされたそうだ。
死刑の割合が高い国
イエメンは殺人やレイプ、テロなどの犯罪に対し重罪を科しており、世界で最も死刑の割合が高い国の1つとされているとか。
死刑の方法は主に銃殺で、非常に稀なケースだが、石打ちにしたり縛り首にしたり、首を切り落としたりして処刑することも、イエメンの刑法の下では可能だという。
また理論的には、姦淫や淫行、同性愛、売春、神への冒涜、改宗や背教などコーランに書かれていると解釈された刑罰、ハッド刑に値するケースでも、死刑の適用が可能とされている。
今回は写真が入手できなかったが、元記事には残虐な場面が映っており、世界からどう見られるかという面からも、日本の死刑制度について議論を深めていく必要があるのかもしれない。(了)
出典元:METRO:Paedophiles publicly shot and hanged after raping and killing young boy(8/9)
出典元:MailOnline:Three paedophiles are publicly shot then hanged from a crane as punishment for raping and killing a 10-year-old boy in Yemen(8/10)