カリフォルニアで再びM7.1の地震、スタジオが激しく揺れキャスターも動揺
4日に引き続き、金曜日には再びカリフォルニア州で大きな地震が起き、テレビのニュース番組も放送を一時中断した。
スタジオが大きく揺れる
現地時間7月5日の午後8時19分頃、カリフォルニア南部を震源とするM7.1の地震が発生した。
当時、ニュースを放送していた地元テレビ局「KCAL」のスタジオも大きく揺れたらしく、キャスターらが動揺する場面が映し出された。
男性キャスターは「皆さん、(この揺れは)まだ続いています。ここでは非常に激しく揺れています」と伝えた。
また女性キャスターも「これは非常に強い地震です。8時21分、オンエアー中です。私たちは非常に激しい揺れを経験しています。机の下に隠れる必要があると思われます」と人々に訴えた。
その後、男性キャスターが「すぐに再びお伝えします(一時中断します)」と述べ、女性キャスターも机の下へ隠れようとする場面が映し出された。
WATCH: @CBSLA anchors seek shelter under desk during live broadcast when 6.9 magnitude Southern California earthquake strikes pic.twitter.com/hB7wyWulQD
— Evan Rosenfeld (@Evan_Rosenfeld) 2019年7月6日
スポーツの会場はどうだったのか?
一方、ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムでは、地震が起きた時、「ドジャース」対「パドレス」の試合がちょうど行われていたという。
そこではテレビカメラが上下に揺れていたが、選手たちは地震に反応しておらず、プレーはそのまま続けられた。
#EarthquakeLA pic.twitter.com/yDOOEYSk4j
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) July 6, 2019
またバスケットボールの試合会場でも、地震が起きた時にはプレーが続けられていたが、その後中断することに。
Magnitude 7.1 #earthquake felt at the #Pelicans #Knicks game! 😱 #laearthquake pic.twitter.com/7ZjW4qG7NB
— Dylan Federico (@DylanFedericoWX) July 6, 2019
今回の震源は南部の街、リッジクレスト付近とされ、深さは浅いと推定されているが、現在のところ犠牲者などは出ていない。
ただし1989年にカリフォルニア州北部で起きた「ロマ・プリータ地震」ではM6.9だったが、高速道路が倒壊し、63人の犠牲者が出ている。(了)
出典元:INDEPENDENT:The terrifying moment news broadcast and baseball game is interrupted by 7.1 magnitude earthquake(7/6)
出典元:BUSINESS INSIDER:Videos capture the terrifying moment sports games and a live newscast abruptly stop during the 7.1 magnitude earthquake in California