Switch news

知っておきたい世界のニュース

アフリカの空軍基地で戦闘機がミサイルを誤って発射、子供を含む5人が死亡

アフリカの空軍基地で戦闘機がミサイルを誤って発射、子供を含む5人が死亡
YouTube/BREAKING NEWS

アフリカ中部のチャド共和国にある空軍基地で、待機中の戦闘機から誤ってミサイルが発射され、多くの犠牲者が出た。

 

ロシア製の戦闘機から発射

 

その事故が起きたのは4月17日、場所はチャド共和国の街、N’DjamenaにあるAdji Kossei空軍基地とされている。

 

当時、駐機場にはロシア製の戦闘機「Sukhoi Su-25」が待機し、離陸の準備をしていたという。

 

しかしその時、戦闘機に搭載されていたミサイルが誤って発射され、付近にあった燃料タンクを貫通。さらにその先にある軍司令官の家を直撃したという。

 

隣接する地区に着弾

 

この事故により3人の子供を含む5人が死亡。本部にいたMahamat Salah Brahim将軍は、幸いにも無事だったと考えられている。

 

また当時、燃料タンクは空だったため、ミサイルが直撃しても、爆発はしなかったという。

 

ミサイルは昼の12時頃に誤って発射され、Adji Kossei空軍基地の近くにあるFarcha Garan Goso地区に着弾したそうだ。

 

今回犠牲になったのは、その地区に住む軍人の家族だったと見られている。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Rocket is accidentally fired from Chadian military jet on the runway, hitting a senior officer’s home and killing five people(4/20)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top