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ベイルートの爆発事故から1カ月、瓦礫の下から鼓動を検知、生存者か?

ベイルートの爆発事故から1カ月、瓦礫の下から鼓動を検知、生存者か?
Twitter/Matt Kynaston

先月、大爆発を起こしたレバノンの首都・ベイルートで、瓦礫の下から何らかの生命反応が検知されたと伝えられている。

 

検査機器で心臓の鼓動を検知

 

8月4日、ベイルートの港湾エリアで、倉庫に保管されていた4t以上もの硝酸アンモニウムが爆発。一帯の建物は倒壊し、多くの人々が犠牲になった。

 

現在も瓦礫に埋もれた人々の救出活動は続けられているが、9月3日には南米チリのレスキューチームの探査犬がGemmayzeh通りを捜索していた時、倒壊した建物の下で何かを発見したという。

 

その後、チリのレスキューチームは、心臓の音をとらえられる音響検査機器を使用。すると1分間に18回から19回打つ心臓の鼓動を検知したそうだ。

 

もっとも現時点でも、その機器が検知したものが何なのか、正確には分かっていない。ただまだ瓦礫の下に生存者のいる可能性が高まり、人々の間で希望が生まれているという。

 

Twitter/Matt Kynaston

動物ではない鼓動と呼吸も確認

 

ただし、すでに爆発事故から1カ月も経っており、専門家も生存者のいる可能性は限りなく低いと指摘している。

 

しかしチリのレスキューチームは、検査機器が動物ではない、人間の呼吸と鼓動を検知したと主張しており、人間が生きている徴候があると主張している。

 

もっともそのレスキューチームの隊員も、1カ月の間、瓦礫の下で人間が生存していたケースは経験がないという。

 

現在、レバノンの民間防衛作業員は1%でも可能性があるならと、夜通し救出活動を続けているが、繊細な作業が必要なため、慎重に進められているようだ。

 

今回の爆発事故では、191人が死亡し、約6000人が負傷。数え切れない人々が家を失ったと言われている。(了)

 

出典元:ABC News:A month on, signal in Beirut rubble raises hope for survivor(9/4)

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