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バンクシーが地下鉄の車内に新作を描く、作業風景の動画を公開

バンクシーが地下鉄の車内に新作を描く、作業風景の動画を公開
Instagram/banksy

覆面アーティストのバンクシーが、自らの作品を地下鉄の車内に描き、その動画を14日に公開して注目を集めている。

 

ネズミとマスクを表した作品

 

バンクシーは先日、ロンドンの地下鉄の車内に新作のイラストを描いた。その作品のタイトルは「マスクをしなければ、得られない( If You Don’t Mask, You Don’t Get)」。

 

車内の窓や壁には、複数のネズミがマスクを着けようとしたり、マスクをパラシュート代わりに使ったりするユニークな様子が描かれていた。

 

Instagram/banksy
Instagram/banksy

 

またネズミがくしゃみをして、飛沫が飛び散っているような姿や、壁にも「バンクシー」という大きな文字がスプレーで描かれている

 

Instagram/banksy

 

この作品は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人々にマスク着用をするよう呼びかけたものと考えられている。

 

作業する様子を投稿

 

しかしそれだけではない。今まで公の場に姿を現すことさえなかったバンクシーは、今回自ら地下鉄の車内で描く場面を撮影し、それをインスタグラムで公開した。

 

動画ではプロテクトスーツを着て、まるで車内を消毒する作業員のような姿で登場。やがて乗客らしき人物を移動させ、壁にネズミを描いたり、スプレーで吹き付けたりする様子が映っていた。

 

また地下鉄のホームの壁にも「ロックダウンされて…」という文字が書かれ、ドアが閉まると、そこに「(ノックダウンされても)それでも再び起き上がる」というチャンバワンバの曲「タブサンピング(1997年)」の歌詞がスプレーで描かれていた。

 

無論、マスクをしているためバンクシーの顔までは分かっていないが、このような様子を投稿するのも初めてではないだろうか。

 

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. . If you don’t mask – you don’t get.

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ロンドン交通局が作品を消去

 

しかし残念なことに、このバンクシーの新作はすでに消されてしまったらしい。ロンドン交通局は声明で次のように述べている。

 

「私たちは、人々にマスク着用を促す(彼の)気持ちには感謝しています。(略)しかし今回のようなケースでは、厳格な落書き禁止に関するポリシーがあるために、作品は消去されました。私たちはバンクシーに適切な場所で、乗客にメッセージを送るような新しい作品を描く機会を提供したいと思っています」

 

バンクシーはイギリスのブリストル出身とされているが、活動を始めた初期には、しばしば地下鉄の電車にサルやネズミの絵などをスプレーで描いていたと言われている。(了)

 

出典元:METRO:Banksy debuts new coronavirus-inspired piece on London Tube(7/14)

出典元:BBC:Banksy: New coronavirus-inspired artwork appears on Tube(7/14)

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