Switch news

知っておきたい世界のニュース

ウクライナで軍用機が墜落、乗っていた士官候補生など26人が死亡

ウクライナで軍用機が墜落、乗っていた士官候補生など26人が死亡
Twitter/Comasur

ウクライナで軍用輸送機が墜落し、乗っていた多くの人々の命が奪われた。

 

空軍大学の生徒27名が搭乗

 

この事故が起きたのは9月25日夜、墜落現場は東部の街、ハリコフ(Kharkiv)近郊のチュグエフとされている。

 

墜落した輸送機とは「アントノフ-26」。当時この機体には7名の士官と、20名のハリコフ空軍大学の士官候補生が乗り込んでおり、ちょうど訓練中だったという。

 

しかしその後、墜落し炎上。救出活動の結果、26人の死亡が確認され、1人が救助され、命を取り留めたと見られている。当初は2人が救助されたと報じられたが、その後1人が死亡した。

 

墜落直後の映像がこちら。

 

墜落した原因は不明

 

墜落した原因はまだ分かっていない。現在も調査が進められているそうだ。

 

ただ予備的な調査では、当時機体を操縦していたのは士官候補生ではなく、機長だったとみられている。

 

墜落した当時、機体は爆発炎上したが、その後消火活動が行われ鎮火した。

 

 

「アントノフ-26」はChuhuivの町にある軍事用の空港から約2km離れた地点に墜落していたとか。

 

CNNによれば、「アントノフ-26」が絡む墜落事故は2017年以降、少なくとも10件発生しているという。18年には、シリア北西部のフメイミム空軍基地に着陸しようした機体が墜落し、39人が死亡したそうだ。

 

またウクライナのAndriy Taran防衛大臣も、輸送機の翼が地上に接触した可能性があり、その後炎上したと発言している。(了)

 

 

出典元BBC:Ukraine military plane crash: Cadets among 26 people killed(9/26)

出典元:CNN:空軍輸送機が墜落、25人死亡 ウクライナ東部(9/26)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top