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スエズ運河で座礁したコンテナ船、いけないものを航跡で描いてしまう

スエズ運河で座礁したコンテナ船、いけないものを航跡で描いてしまう
Instagram/fallenhearts17

先日、スエズ運河で日本の「正栄汽船」が所有する巨大なコンテナ船が座礁し、運河の往来を止めてしまったが、その前には奇妙な航跡を残していたと疑われている。

 

スエズ運河で身動きがとれなくなる

 

パナマ船籍で、台湾の海運会社「長栄海運(エバーグリーン・マリン)」が運行していたコンテナ船「エバーギブン」は、3月23日にエジプトのスエズ運河で座礁した。

 

この船の長さは400m、横幅は59m。中国からオランダへ向かう途中、スエズ運河に入ったが、座礁して身動きがとれなくなり、他の船の往来をふさいでしまったという。

 

しかもスエズ運河に入る前、紅海において、なんとも奇妙な航跡を残していたそうだ。

 

トラッキングデータで奇妙な形

 

ウェブサイト「vesselfinder.com」や「myshiptracking.com」のトラッキングデータによれば、「エバーギブン」は紅海において、男性器のような航跡を残していたという。

 

この件に関して、vesselfinder.comのスポークスマンも、トラッキングデータが正確であると確認しており、「ある種の陰謀や虚偽のデータの余地はありません」と述べている。

 

 

この航跡については、ツイッターユーザーの「Matthew Champion」さんが指摘。それらの画像をツイートし、その投稿は現在までに9000件以上もリツイートされている。

 

ただ投稿を見た人からは「待って。これが冗談なのか、意図的に描いたのか分からないわ」や「他のツイートで読んだけど、運河に入る前に不規則なコースをとるのは、かなり一般的らしいよ」といったコメントが寄せられている。

 

 

 

現在、「エバーギブン」は多くのダグボートによって引っ張られ、また重機によって岸付近が掘り進められているが、作業は遅れており、今後も多くの船舶の往来に影響が出るという。

 

「エバーギブン」は強い風と砂嵐によって視界不良になり、座礁を引き起こしたと考えられている。(了)

 

 

出典元:Vice:A Cargo Ship Drew a Giant Dick Pic in the Ocean Then Got Stuck in the Suez Canal(3/24)

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