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子供の性別を知らせるセレモニーで爆薬を使用、爆発で地震のような揺れが発生

子供の性別を知らせるセレモニーで爆薬を使用、爆発で地震のような揺れが発生
Twitter/Benjimnn

アメリカで、生まれてくる子供の性別を知らせるセレモニーで爆薬が使われ、その地域が揺れる事態が起きた。

 

「タネライト」を爆発させる

 

アメリカでは以前から、生まれる前の子供の性別を、家族(主に夫婦の両親)に知らせるセレモニーが行われてきた。

 

通常、セレモニーではケーキカットや風船などが飛ばされ、青やピンクの色で、誕生するのが男の子か、女の子かを表現する。

 

しかし4月20日、ニューハンプシャー州南部の街では、男の子であることを知らせるために、36kgの合法的な爆薬「タネライト(Tannerite:タンネライト)」を爆発させる人物まで現れたという。

 

この爆破は Torromeo Industriesの採石場で行われたとされ、これにより数マイル離れた場所でも、建物やビルが揺れる事態となったそうだ。

 

地震のように揺れ、住宅の基礎部分にもヒビ

 

これは大きな騒動となり、その後爆発させた男が、自ら警察に出頭したという。

 

また幸い、ケガ人などは出なかったが、ある住民は当時地震のように揺れたとし、自宅の基礎部分にもヒビが入ったと主張。他の住人も、「壁に掛けてあった絵が落ちた」と述べている。

 

警察は物的損害の状況を調べており、この事件が告発される可能性もあるそうだ。

 

もっともこのようなセレモニーが問題になったのは、これが初めてではない。昨年の9月にはカリフォルニア州南部で、セレモニーにおいて花火(爆薬とも報じられている)が使われ、それが引火し、1週間も続く山林火災に繋がったという。

 

また2019年には性別を知らせるパーティーで、手製の爆発物の破片が56歳の女性の頭を直撃し、即死したそうだ。(了)

 

 

出典元:NBC:‘God-Awful Blast’ That Rocked NH Towns Was Gender Reveal Explosion(4/22)

出典元:BBC:Explosive gender reveal party shakes houses miles away(4/23)

4/21)

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