子供が野球の試合をしている最中に銃声の音が響き渡る【アメリカ】
アメリカで子供たちが野球をしている最中に、何十発もの銃声が響き渡り、避難する様子が撮影された。
銃撃音が連続して響き渡る
その事件が起きたのは4月25日、場所はサウスカロライナ州の街、ノースチャールストンにあるペッパーヒル公園だという。
当時そこでは、少年野球の試合が行われていたが、突然激しい銃撃音が連続して響き渡ったそうだ。
このためグランドにいた子供たちが慌てて避難。試合を見守っていた観客や親たちも地面に伏せるなどして、身を守ったという。
10代のグループが近くの駐車場で争う
この動画を撮影したのは、Blake Fergusonさん。彼女は自分の息子がピッチャーマウンドで投げようとしている時に、撮影していたという。
ノースチャールストン警察は、4月26日の朝に声明を発表。「10代の大人数のグループ」がペッパーヒル公園の隣の駐車場に車を止め、互いに争い始め、そのうちの1台の車から発砲されたと述べた。
しかし幸いにも、野球をしていた子供たちや観客たちにケガはなかったそうだ。
ただFergusonさんは、メディアのインタビューに対し、次のように語っている。
「息子は一人でピッチャーマウンドにいましたが、母親として、この街の市民として、無力さを感じるほどトラウマになるような出来事でした。私は完全に無力だと感じました」(了)
出典元:Storyful:Gunshots Fired at North Charleston Youth Baseball Game(4/27)