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ロシア軍の入隊事務所に火炎瓶、男が何本も投げつけ建物が炎上

ロシア軍の入隊事務所に火炎瓶、男が何本も投げつけ建物が炎上
Twitter/Энергия на шару

ロシア国内にある軍の入隊事務所が何者かによって放火され、その当時の映像が浮上している。

 

7本の火炎瓶を投げ込む

 

その映像が撮影されたのは、西シベリアにあるNizhnevartovsk市とされている。正確な日時については分かっていない。

 

映像には男が軍の入隊事務所の中に、7本の火炎瓶を投げ込む様子が映っていた、

 

やがて建物からは火の手が上がり、爆発。その後、抗議者とみられる2人が現場から立ち去る様子が映っていた。

 

コンピューターやデータベースも破損

 

ロシアの新聞「イズベスチヤ」によれば、この火災で建物のドアが破損し、係員が消火器を使って消火活動を行ったという。

 

またBOLニュースは、建物内にあったコンピューターと『徴兵のデータベース』も攻撃で破壊されたと伝えている。

 

この入隊事務所への攻撃は、プーチン大統領がウクライナとの戦争で、兵士の人数を増やすために徴兵制を導入するかもしれないという噂を受けたものだと考えられている。

 

ただしロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官は5月4日、国家総動員の発表やウクライナとの全面戦争の宣言(宣戦布告)の可能性を否定した。

 

しかも5月9日の対独戦勝記念日に行われるパレードは、ウクライナとの戦争が続いていることから、規模が35%削減されると伝えられている。

 

出典元:METRO:Russian military enlistment office torched with Molotov cocktails in revolt(5/4)

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