ウクライナの海で泳いでいた男性、突然の爆発により家族の目の前で死亡
ウクライナ南部・オデーサの海岸で先日、泳いでいた男性が死亡するという悲劇が起きた。
家族の目の前で吹き飛ばされる
オデーサの地方警察によれば、50歳の男性が海で泳いでいたところ、未知の物体の爆発により、死亡したという。
男性は妻、息子、友人の目の前で、爆発により吹き飛ばされたと見られ、幸い一緒に泳いでいた友人は無事だったそうだ。
オデーサ地方警察が公開した動画には、波打ち際で突然爆発が起き、浜辺から海へ向かっていた人々が足を止める様子が映っていた。
またその後、亡くなった男性とみられる遺体も映し出されていた。(下の動画はショッキングため、閲覧にはご注意いただきたい)
海は遊泳禁止になっていた
爆発の原因は現時点で明らかになっていないが、ロシアとの戦争のため、このエリアには地雷(または機雷)が設置されているため、遊泳禁止になっていたという。
オデッサ地方警察は、6月11日に声明を発表。ある家族が安全規則を無視したために、男性が死亡し、悲劇的な結果を招いたと明らかにした。
その上でオデーサの住民に対し、戒厳令の規則を厳守することや、黒海沿岸の保護区域には行かないこと、機雷のある海では泳がないことを促したそうだ。
現在、警察と爆発物を扱う部隊が調査を行っているという。(了)
出典元:MailOnline:Horrifying moment man is blown up yards from Odesa beach while taking a dip despite warnings not to swim off Ukraine’s mine-filled coast(6/14)