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米連邦議会議事堂のバリケードに車が突っ込み炎上、運転手の男が銃で自殺

米連邦議会議事堂のバリケードに車が突っ込み炎上、運転手の男が銃で自殺
United States Capitol Police

アメリカの連邦議会議事堂のバリケードに車が突っ込み、その後男が銃で自殺する事件が起きた。

 

バリケードに衝突し車が炎上

 

8月14日、男が乗った車が連邦議会議事堂のバリケードに衝突、その後車は炎上し、男が車内から出てきたという。

 

やがて男はイースト・キャピタル・ストリート沿いで、空に向かって数発、発砲したそうだ。

 

やがて連邦議会の警察官が銃声を聞き、議事堂から1ブロック東にあるこの地域に急行。すると男は銃を自分自身に向けて撃ち、死亡したという。

 

議員をターゲットにはしていない可能性

 

連邦議会議事堂警察の発表によれば、この男は、デラウェア州のリチャード・A・ヨーク(29)だという。

 

警察は男の素性を現在も調べており、まだ動機などは明らかになっていない。ただ当時、議会は休会中であったため、警察は男が議員をターゲットにしていたとは考えていないようだ。

 

連邦議会警察は、2021年1月6日の議事堂侵入事件や、その他のいくつかの事件を受けて、現在も厳戒態勢を敷いている。

 

2021年4月にも自動車による攻撃があり、連邦議会警察の職員が死亡し、もう1人が重傷を負ったという。

 

またこの年には爆弾の脅迫があり、不審車両の捜査も行ったため、少なくとも2回は議事堂からの避難が実施されたそうだ。(了)

 

出典元:NBC:Man Dies After Driving Car Into US Capitol Barricade, Shooting: Police(8/14)

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