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ペルーの空港で離陸寸前の旅客機が消防車と衝突、激しく炎上【動画】

ペルーの空港で離陸寸前の旅客機が消防車と衝突、激しく炎上【動画】
Twitter/JACDEC

南米ペルーの首都にある空港で、旅客機が滑走路にいた消防車と衝突するという事故が起きた。

 

消防車が旅客機の進路に侵入

 

その事故が発生したのは11月18日、場所は首都リマにあるホルヘ・チャベス国際空港とされている。

 

当時、LATAM航空の「エアバスA320neo」は120人の乗客と6人の乗務員を乗せて、滑走路を離陸しようとしていたという。

 

しかしその時、滑走路を走行中だった消防車が進路に侵入。旅客機は消防車と衝突し、激しく燃え上がったそうだ。その様子がこちら。

 

 

この飛行機は「LA2213」便とされ、機内で撮影された衝突の瞬間の動画も投稿されている。

 

消防士2人が死亡、乗客20人が病院へ

 

この事故を撮影したブラジル人のマウロ・フェレイラ氏は、次のように語っている。

 

「出発ラウンジにいた誰もが、飛行機が停止するのを見るまでは不安でした。その後、消防車と救急車が到着しました。機内に何人いたかもわからず、炎もとても高かったので、ハラハラしました」

 

 

ペルー保健省によると、この事故により20人の乗客が病院で手当てを受けており、少なくとも2人が深刻な状態だという。

 

また消防署の署長は、乗っていた消防車が飛行機に衝突し、2人の消防士が死亡、1人が負傷したと述べている。

 

なぜ消防車が滑走路にいたのかは定かではないが、ペルーのPedro Castillo大統領はツイートで、消防士の家族に哀悼の意を表したそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:Horrific moment two airport firefighters die in fireball at Lima airport in Peru after driving into path of Airbus as it tried to take off with 120 passengers on board(11/19)

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