英の女子サッカー選手を乗せた飛行機、離陸中にエンジンから出火
イギリスの女子サッカーチームを乗せた飛行機が、エンジンから出火する事故を起こした。
ドイツで試合をした帰り
その女子サッカーチームとは、UEFA女子チャンピオンリーグに出場していた、イングランドの「アーセナル・ウィメンFC」だ。
「アーセナル」の女子選手らは4月23日、ドイツ・ニーダーザクセン州にあるサッカースタジアム「フォルクスワーゲン・アレーナ」で、ドイツの「ヴォルフスブルク」と対戦。
試合は「2-2」で引き分け、その後「アーセナル」の女子選手らは、飛行機でロンドンに戻る予定だったという。
しかし彼女らの乗った「ボーイング737」の左エンジンが、離陸中に出火。パイロットが離陸を断念せざるを得なかったそうだ。
この事故でケガ人はなし
パイロットはその後、機体を駐機場所まで移動させることに成功し、この事故でケガ人は出なかったと考えられている。
実際に救急隊も空港に駆け付けたが、行動を起こす必要はなかったそうだ。
空港の広報担当者によれば、数羽の鳥がエンジンのタービン内に入り込んで火災が発生した可能性があるという。
「アーセナル」の女子選手は結局、その夜はヴォルフスブルクの町にとどまり、翌24日の午後にはイングランドに戻ることができたそうだ。(了)
出典元:METRO:Arsenal women’s plane bursts into flames as they try to take off(4/24)