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独立記念日を祝う花火により、2人が死亡【アメリカ】

独立記念日を祝う花火により、2人が死亡【アメリカ】
Twitter/Suzanne Smith

アメリカで独立記念日(7月4日)を祝うため各地で花火が打ち上げられたが、2つの州で事故が起き、2人が死亡した。

 

花火の爆発により死亡

 

まずミシガン州では7月4日の深夜、花火が爆発し、女性1人が死亡、9人が負傷したという。

 

またテキサス州でも7月5日の朝、イベントでの「花火の爆発とその他の揮発性発火物」によって住宅が炎上し、男性1人が死亡、4人が負傷したそうだ。

 

実は、アメリカ政府当局は、7月4日の祝祭における花火の取り扱いに注意するよう、一般市民に警告を発していたという。下はミシガン州での事故の様子。

 

テキサス州では300発の花火に着火

 

ミシガン州警察の発表によると、7月4日の花火の爆発は午後11時頃に起き、43歳の女性が死亡したという。

 

また花火の爆発で9人が負傷し、病院に運ばれたが、容態は軽傷から重体まで様々で、付近の家屋や車も数台損壊したそうだ。

 

テキサス州では、7月5日の午前10時33分頃、ファイヤーハウス・ナイン・ファーム・イベント会場で花火が爆発。警察や消防、医療機関などが現場に駆け付けたという。

 

この爆発による火災で、58歳の男性が死亡。当時、イベント会場では、人々が花火の準備をしており、長さ7.6cmの花火、約300発が用意されていたとか。

 

そして着火した時に、爆発が引き起こされたそうだ。ネットにも、危険な花火の使い方をする映像などが、投稿されている。

 

 

アメリカ消費者製品安全委員会によると、2022年には11人が花火で死亡し、1万200人が花火による負傷で手当てを受けたという。(了)

 

出典元:ABC News:Fatalities reported in 2 separate fireworks incidents(7/6)

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